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昨日の夜、珍しく拓弥から電話がかかってきて。
海『電話嫌いの拓弥さんがどうしたの?』
拓『海、俺...』
電話越しの声は震えてて
拓弥が泣いているんだと分かった。
海『...どした?』
拓『俺、さっきAに会った』
海『は...?』
拓『追いかけて話しかけたけど...っ...A、なんも言ってくれなくって...』
俺の耳に響くのは、拓弥の嗚咽だけで...
海『それ、本当にAだった?』
拓『うん、でも...嬉しいはずなのに、辛かった...っ』
海『拓弥...また、会って話しようよ。
なんなら5人で集まってさ。
大丈夫、俺らだったら拓弥の気持ち分かるから』
拓『...うん』
海『じゃあ、切るよ?』
拓弥の返事を聞いてから
俺は電話を切った。
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作者名:知華 | 作成日時:2017年11月27日 18時