ユースケ ページ24
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佑『じゃあ、明日な。
また逐一連絡するから』
海『分かった、よろしくな』
祐『海、俺と一緒に帰ろー♪』
海『はいはい』
拓『あら、ラブラブだこと』
祐『ふふ、いいでしょ。
あ、佑亮は稜雅と帰ってね。
これ命令だから』
佑稜
『え”っ』
祐海
『じゃなー!』
......マジか。
でも祐基が言うならしょうがない。
ああやって笑顔で言ってるけど、目は笑ってなかったし。
稜『おい、帰んぞ。
遅くまで悪かったな、拓弥』
拓『全然!二人もちゃんとラブラブに帰ってねー』
佑『心配しなくても、ちゃんと帰りますよー』
稜『どの口が言うの、それ』
佑『うるせぇよ、ホネ』
拓『やっぱラブラブだね』
佑稜
『もう、分かったから!』
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ーーーーー...
...ああもう。
佑『どっち側にいたいの』
稜『こっち』
佑『お先にどうぞ』
俺が行く道、場所。
全部稜雅と被って、何度も肩がぶつかる。
拗ねたような顔に見えたのか、稜雅はクスッと笑って
稜『俺ら、似てんのかもな。
だから色々目につくんじゃない?』
と、話した。
佑『...あり得る、かも』
稜『佑亮さ、Aのこと好きだったろ?』
佑『それがなんだよ』
稜『今も、好き?』
そう聞く稜雅は、今まで見たことのない表情をしていた。
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作者名:知華 | 作成日時:2017年11月27日 18時