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ユースケ ページ3
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朝。
行きたくねぇな...。
高2の冬休みが終わり
久々の通学路を歩いていく。
また今日から毎日、あいつらと顔を合わせなきゃいけないと思うと気分が下がる。
祐『佑亮ー!』
どかっと後ろから抱きつかれる。
祐『おはよ!』
このキラッキラした笑顔
朝にはまぶしすぎるんだけど...。
佑『...おはよ』
顔をそらして適当に返事をする。
祐『親友に向かって、その挨拶はないでしょうよ』
佑『いや、親友じゃないでしょ』
祐『またまたぁ...』
満面の笑顔で、俺を見る祐基を軽く睨んでから
佑『俺、今日機嫌悪いから』
とそっぽを向く。
きっと、これだけで祐基は
俺の言いたいことが分かるはず。
祐『そっか、もうそんな時期なんだね...』
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作者名:知華 | 作成日時:2017年11月27日 18時