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拓『...俺も。




演奏したり、皆で居るときは本当の自分でいれた。




俺、手放したくない。





バンドも、皆も...』









海『二人はどう思う？』









一言一言が、重く心に乗し掛かる。









佑『...俺は』









ーーーーー...♪









稜『...ごめん』








稜雅は俺らに背を向けて電話を取る。








拓『さっきの曲って...』









ほんの少ししか流れなくても分かった。









佑『6人で決めたやつ』









未だに変えられない。








もし変えてしまったら、本当に皆が離れてしまいそうで怖くって...









．









稜雅は俺達を騙すつもりなんてなかったんだ。









．

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作者名：知華 | 作成日時：2017年11月27日 18時

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