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44話 ページ46

彼方「そんなことないよ
音痴なんて1ミリも思わなかった


感情こもってていいじゃん!
もっと自分に自信もって?」






歌だけじゃなくてそんなふうに言われたこと自体が初めてで
どういう対応するのが正解なのか分からないけど





人に認めてもらうのって
すごいって言われるのって
褒められるのってこんなにも嬉しいんだね_______









そんなこと考えててついぼーっとしていた






彼方「A?」




『!? は、はい!』




彼方「ぼーっとしてた

大丈夫?」




『あっ…ごめんなさい

なんかああいう風に言われたの初めてで
なんか…なんかっ…』




泣くつもりなんてなかったのに涙が溢れてきた



彼方「嬉しかった?」




『嬉しくてっ…
なんか胸があったかくなるような感じがして…


こんな気持ち初めてでっ…』



彼方「そっかそっか」ナデナデ




彼方はそれ以上何も言わず頭を撫でてくれていた

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作者名:みくるϋ? | 作成日時:2018年1月20日 3時

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