淡泡 ページ13
黒粟side
黒粟「ドリンクできました!!」
自作ですよー!!どうですか!?
はい、と1人ずつドリンクを配っていく。
花巻「あれ、そういえば粟井さんは?」
黒粟「えっ、と...」
こうやって慌てとけば、サボったって思われるでしょ。
岩泉「まさか、サボっ... 国見「そんなことは無いですよ。」 は?」
国見「だって、これ。」
スポドリをフラフラと見せる。
国見「隠し味入ってます。」
黒粟「!?」
やらかした。
くっそ、最初に飲んどくんだった。
国見「なんの隠し味かわかりますよね?黒粟さん。作ったんでしょ?」
黒粟「え、えーっと...」
大丈夫、。これだけで私の信頼が薄まるわけない。
ガラッ
粟井「すいませ、タオル、持ってきまし、たっ!!!!」
そこには、汗をかいて息が切れてる粟井さん。
粟井「ドリンク作り終わった後、タオル無いの気づいて...!!水道にかご置いたまま全力疾走して部室まで取りに行きました!!」
でも、籠なくなってて...みんなのスポドリが...と慌てたように周りを見る粟井さん。
粟井「あれ、」
黒粟「あ、走ってったから...配っておこうと思って...」
及川「...さっき自作ですよって言ったよね?」
あれ。
なんでみんな顔怖いの?
これだけで?たったこれだけで...
こいつにお城を取られるわけないじゃない。
ないのに...すごく、
「「「ありえない」」」
怖い。
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花ちゃん - 最高です。 他の童話も楽しみにしています。!! (2020年7月14日 22時) (レス) id: 9ac6058d33 (このIDを非表示/違反報告)
冬のおふとん(プロフ) - 凛さん» すいません!!気づきませんでした!ありがとうございます! (2016年12月1日 17時) (レス) id: cfd0f18340 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - オリジナルフラグが立ってるので外した方が良いですよ (2016年12月1日 17時) (レス) id: 9fa2d505ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬のおふとん | 作成日時:2016年12月1日 17時