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赤葦side
灰中｢...赤葦。私の事好きなんでしょ??｣
赤葦｢...は？｣
突然呼び出されたと思えば何事。
嫌、好きじゃないし...
赤葦｢好きじゃないですけど...｣
灰中｢もう、照れなくてもいいのに｣
照れてない。
あーはやく、帰りたいな。
灰中｢だって、私の事助けてくれたじゃない!!｣
好きなんでしょ??ねぇ!!
と追い詰める灰中先輩。
そろそろかなぁ
赤葦｢何言ってるんですか...。
自惚れる灰中先輩が見たかったからです。｣
灰中｢は、はい？？｣
さぁ、ここからはお前の番。
頼んだぞ、A。
*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ
Aside
『やっぱり、いつまでたっても灰中先輩は灰中先輩のままかぁ...』
ゆっくり歩きながらふたりへと近づく。
灰中｢な、なんでここに!!?｣
『私も、自惚れるお姫様が見たかったからです』
ﾆｺｯと満面の笑みを見せる。
灰中先輩の顔がひきつった。
『...大体、あなたが好かれるとでも??』
灰中｢え...？｣
『木兎さんが鈍いだけで皆はとっくにあなたの事が嫌いだったんですよ??』
灰中｢ｯﾂ!?｣
くるりと一回転しながら灰中先輩と赤葦先輩のまわりを歩く。
『ある所に、靴を壊してしまったシンデレラがいました。』
そう喋ればビクッと肩をあげる灰中。
赤葦先輩は笑ってる。
『あぁ!!なぜ私は靴を壊してしまったの!?』
頭を抱えてその場に崩れ落ちる。
『と、シンデレラは泣きました。』
ゆっくり顔を上げてうわーんと泣くまね。
我ながら最高の出来だと思う←
女優なれるんじゃね!?
『しかし、シンデレラはこう思ったのです。
私が壊しても、皆、私は美しいから許してくれるわよ。と』
ゆっくりと立ち、灰中先輩に近づく。
『ところが!!それを見てしまったお城のメイド様。
シンデレラみたいな人になりたい。とずっと思っていたのに、悪者のシンデレラを見つけてしまいました。』
ビシッ、と灰中先輩を指さす。
『それを知ったメイド様は、すぐ王子へと言いました。
メイド様は王子のお気に入り。シンデレラは牢屋へと入れられました。』
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冬のおふとん(プロフ) - 萌猿さん» ありがとうございます(^ ^)続編もぜひ読んでくださいね〜♪ (2016年12月13日 20時) (
レス) id: cfd0f18340 (このIDを非表示/違反報告)
萌猿(プロフ) - とても面白かったです！頑張って下さい (2016年12月13日 7時) (レス) id: cca7c56263 (このIDを非表示/違反報告)
冬のおふとん(プロフ) - こちらの作品もぜひ付き合って頂ければ幸いです!!これからも更新頑張っていくのでよろしくお願いします。 (2016年10月25日 20時) (レス) id: cfd0f18340 (このIDを非表示/違反報告)
冬のおふとん(プロフ) - お気に入り登録33名、hit数1日で1000hit超え、合計で5000hitも…本当に感謝します。ありがとうございました。コメントという場で誰もが見るわけでも無いところでの謝罪、本当にすみません、 (2016年10月25日 20時) (レス) id: cfd0f18340 (このIDを非表示/違反報告)
冬のおふとん(プロフ) - こんな所にすみません、冬のおふとんです。こちらが前回のリンゴを食べた白雪姫の続編となります。白雪姫の方は何故か編集できなくなりました。本当に申し訳ないです。 (2016年10月25日 20時) (レス) id: cfd0f18340 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬のおふとん | 作成日時：2016年10月25日 18時
