楽屋 ページ2
(All×緑)緑side
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俺らのいつもの楽屋。
桃「はまちゃーん♡」
紫「はいはいなんですか、もう………」
はまちゃんとのんちゃんはいつもこんな感じ。
はまちゃんはちょっとだるい感じでいるけどのんちゃんは気にしない。
それで、そろそろこの男が来る。
赤「淳太ぁーー！！！」
重岡。
赤「なぁなぁ、これ見つけてん！」
黄「なに？」
一見普通のポーチを淳太に渡す。
でも俺見てしまってん。あれの中に、
黄「ぎゃーーー！！！！」
さっきしげがGのおもちゃ入れてたの。
赤「ｱｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ、相変わらずおもろい反応やなぁ！」
しげも懲りひんのよ。だから
黄「しげぇー！！！怒」
淳太怒っちゃった。
ここは神ちゃんオカンの出番やろ！
「淳太、落ち着き。ジュース買いにいこ」
黄「あ、神ちゃん…。おん、行く」
赤「あー！俺も一緒に行くー！」
「しげ、ハウス」
赤「わん」
ちゃんと言うこと聞いてくれるとこええ子やわ。
黄「…ごめんな、神ちゃん」
淳太が謝りだしたらもう落ち着いてる合図。
「いーえ。誰にでもあるから」
黄「…ほんまに神ちゃんオカンやわ」
そう言われて悪い気はしない。
楽屋に戻るとしげが飛びついてきた。
赤「かみちゃーん！！」
「え？おわっ……、」
赤「淳太となにしてたん！」
「ただ話してただけやで」
そう言うと明らかにホッとするしげの顔。
赤「神ちゃんは俺のやからなー！」
黄「まだ決まってないやろ」
…なんや、争いが始まったし。
桃「神ちゃんは俺のやー！」
さっきまではまちゃんやったのんちゃんも来とるし。
青「…神ちゃんおいで」
さっき起きたであろう流星とはまちゃんの間に収まった。
燈「おはよー！」
そこに別の仕事で遅れてきた照史が来た。
燈「…なんで神ちゃんの取り合いしてるん？」
「知らん」
紫「神ちゃん人気やもんなー」
「どこがやねん」
青「あ、そゆとことか」
はぁ？みんなの言うこといまいちよくわからん。
燈「愛されてるってことやよ！」
愛されているに越したことはない…、のか？
結局出番で呼ばれるまで言い争いは終わらなかったから
今日はずっと流星たちの隣にいた日でした。
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作者名：のーたお | 作者ホームページ：hejiaabao@gmail.com
作成日時：2020年3月31日 20時
