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○ミモザ
「なにー？からかってるなら後にして」
救急用品の整理をしている彼女に伝えると、軽く流される、というより相手にされません。なんだか悔しくて、溢れてくる涙を堪えるために黙り込んでいると、不思議に思った彼女は振り向いてギョッとします。
「な、泣かないでよ、ごめんって…」
ふわり、と抱きしめて、背中をさすって落ち着かせてくれます。『生徒にもこうしてるんですか』と鼻を啜りながら聞くと「あんただけだってば」と当然のように一言。遠回しの答えです。
○ピーニャ
「好き？ボクを？キミも物好きだね…」
過去のことも相まって、好意を素直にそのまま受け取ることができません。それでも諦めずに、ここが好き、こんなとこが好き、あとはここが…と好きな点をいくつも挙げていくと、「ちょ、ちょい待ち！」と真っ赤になって止めにかかります。
「そんなに好きって思ってくれてるなんて、想像してないっしょ…」
膨らんだ風船が萎むようにへたり込んでしまいます。 分かってもらえたようで満足していると、「ボクもきみの好きなとこ沢山あるんだけど、聞いてくれる？」とトンデモ威力のしっぺがえしがとんできます、ご注意ください。
○メロコ
「テメー…、冗談ならはっ倒すぞ」
ギンッ、とあの刺すような鋭い視線を向けられます。一瞬怯むも、ここで引いたら伝わらないと『冗談なわけないよ』と訴えると「うるせえ」とキレられてそっぽを向かれてしまいます。しかし、大きなチョーカーでも隠れきれてない首元はうっすらと赤みを帯びていて、なんとか彼女の顔を覗き込もうとすると
「ウゼえ、見てんじゃねえよクソ…！」
マトマのみのように染め上がった顔で睨みつけてきます。態度は態度ですが、そのお顔の色が告白の返事で間違いないでしょう。
○コルサ
「ようやく言ったか、待ちくたびれたぞ」
抱いている気持ちなぞお見通しだと言うように、どこか得意げな顔をします。そんな彼に少しムッとして『あなたから言ってくれても良かったのに』と不貞腐れていると、そんなもの、と綺麗な両手で頬を包まれます。
「キサマの口からその言葉を聞きたかったのだ」
大切なものに向けるような優しい目で見つめられ、「もう一度言ってくれ」とおねだりが。言ってあげると、もれなくアヴァンギャルドなハグがついてきます。
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たまごやき星人(プロフ) - 玲奈さん» リクエストありがとうございます、現在更新が非常に遅い状況となっています。頂いたリクエストのお話が書けるのがだいぶ遅くなってしまいますが、それでもよろしければ書かせて頂きます🙇🏻♀️ (1月13日 16時) (
レス) id: b96978c7f7 (このIDを非表示/違反報告)
たまごやき星人(プロフ) - りさぷーさん» 読んで頂きありがとうございます🙇🏻♀️リクエストですが、現在更新が非常に遅い状態となっています。それでもよろしければ、書かせて頂きます🙇🏻♀️ (1月13日 16時) (レス) id: b96978c7f7 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - リクエストで、大事なとき(告白など)になかなか勇気がでなかったら…て言うのできます？できなかったらできなかったでいいので。 (1月3日 23時) (レス) @page9 id: e7646e6d57 (このIDを非表示/違反報告)
りさぷー - 初めて見た時から釘付けになっています。o(*￣︶￣*)oリクエストをお願いしたいのですが、精神的にしんどくなり隠れて泣いていたら、寂しいとポツリつぶやいてしまったらキャラが抱きしめてくれるの二つをお願いしたいのですが難しかったら大丈夫です！ (12月15日 1時) (レス) id: f96d0b684d (このIDを非表示/違反報告)
たまごやき星人(プロフ) - 考え中さん» 初めまして、いつもありがとうございます🙇♀️✨リクエスト承りました、書かせて頂きます。今後ともよろしくお願いします!! (2023年2月5日 18時) (レス) id: c469f1fcbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまごやき星人 | 作成日時：2023年1月6日 18時
