【ポケモンSV】甘い宝物。【反応集】

セイジ詰め ページ11

○好きと伝えたら
｢オー！サンキューね、A！！｣
『好きです』と伝えるも、ニコーっ！と爽やかすぎる笑みで返されます。まあ正直そんな気はしていた。ん？といった表情を浮かべている彼に『友達とか、そういう意味じゃないですよ』と言うと、｢分かってる分かってる｣とケラケラ笑います。拍子抜けしていると、ちょいちょいと手招きされ、近づくと

｢…アイラブユー｣

耳元で囁かれて、もう何が何だか。またHAHAHA!!と笑っているけれど、何がそんなに愉快なんだ。そう思って睨んでみると、彼はとても優しい瞳で見つめていたとか。

　

　
○好きと言って逃げたら
｢ウェイト！待って、A！｣
思わず零れた『好きです』はしっかり彼の耳に届いていたし、逃げてもすぐに追いかけてきます。そりゃ成人済み男性に足の速さが叶うわけもなく、運良く誰もいなかった職員室に連行されます。なにを問い詰められるんだとヒヤヒヤしていると、きゃぴっと憎たらしいほど可愛い笑みを浮かべて、｢もう1回、プリーズ！｣と。何故！と問うても

｢ワシが嬉しいから｣

と即座に返されます。渋々もう一度だけ言うと、指先にキスを落として｢同じ気持ちだ｣と優しく笑うから誰か助けてください。

　

　
○『他にいい人がいる』と告白をはぐらかしたら
｢ノー、本当にそう思ってる？｣
『セイジ先生にはもっといい人がいますよ』と言った途端、いつもの人懐っこい笑顔は消えて、スっと真剣な顔つきになります。視線から逃れることが出来なくて、『えっと、その』としか言えなくなっていると、｢オー...、ちょっと怖かった？｣ソーリー、と言いながら背中を撫でてくれます。

｢セイジはオヌシのリアルな気持ちが知りたい｣

ちょっと困り眉になって聞いてきて、でもそれと同時に手を重ねてくるから、逃げることは出来ないと悟ります。諦めてください。

　

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