おはようございます、ガラル地方。【反応集】

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【普段思っていることを伝えないと出られない部屋】

○ソニア

「うひゃー…なかなか嫌なお題だなぁ」

フィールドワークの帰り道、何者かの陰謀により、謎の部屋に閉じ込められてしまった2人。ふと目に入った、出られる条件が書かれた看板を見つけた貴方が、一緒にいる彼女に声をかけると、苦笑いをして冒頭の台詞を呟きます。そんなに言いづらい思いがあるのかと不安げに見つめると「ちょっと待ってってば！ちゃんと、ちゃんと言うから…」深呼吸をすると、貴方の目を慈しむような瞳でまっすぐ見て、
　
「えっとね…、ずーーっと、だいすき」

照れるねぇと言いながら、ニヤけてる。はやくフィールドワークに戻ろ？と開いた扉に向かって貴方の手を引いて急かすも、赤く染まってしまった彼女達の耳は、なかなか戻らない。



○ヤロー

「困ったんだなぁ」

声色的にも、もしかしたらヤローさん、あまり困っていない？と思い、顔を覗くと、本人は汗ダラッダラで全然そんなことなかったと少し反省する貴方。そんな状態でも「怪我とかはないですよね？」とか「体調大丈夫です？」とか心配してくれるあたり優しいが過ぎる。気遣ってくれる彼を見て、自分は普段から甘えすぎなのでは？という考えがよぎった貴方は、『どんなことでも受け止めるので不満でもなんでも、思ってること言ってください』と伝えます。覚悟を決めながらも内心何を言われるんだと、ビクビク怯えていると、彼は眉を八の字にして、
　
「出来るのなら、いつもぼくのそばにいてほしい…ですかねぇ？」

重かったです？なんて自分から聞いてくる時点で、この男に貴方を手放す気なんてさらさらない。

　

○ルリナ

「言わないわよ、今すぐ出しなさい！！」

お題を実行しない限り脱出は不可能と分かっても尚、扉を叩き続ける彼女。その手は既に赤くなってきてしまっています。『私が言いますから、もうやめてください』なんて言っても「それは、わたしがきっと持たない」と一蹴されて、なかなか部屋から出ることが出来ません。部屋に入ってから1〜2時間が過ぎると、彼女のカジリガメも疲れ切ってしまい、とうとう言うしかなくなってしまった状況に、『あの、やっぱり言い難いことなら私が…』と提案すると、彼女はそれを遮って、

「〜〜もうっ！…あなたの笑顔を見るのが何よりも幸せなの！！……こ、こっち見ないで！」

顔を真っ赤にしながら、全力で貴方から顔を逸らします。注意してくださいね、迂闊に『可愛い』なんて言うと、その日のうちは恥ずかしさからか口を聞いてくれなくなりますよ。

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