検索窓
今日:36 hit、昨日:166 hit、合計:671,161 hit

ページ34

○ネズ


「…今から言うのは、全部独り言なので」

突然、ポツリと静かに呟くネズさん。何を言うんだろうと思っていると、「バトルが強い、誰に対しても優しい、笑顔が可愛らしい、それから…」と、 淡々と誰かへの褒め言葉を連発する彼。ここまで彼を夢中にさせる人は誰だろうかと思っている貴方に、彼はその白い手を伸ばします。

「…そんなきみのことが、どうしようもなく好きなんですけど、当の本人は気づいてねぇんですかね」

そう言って、スタスタと立ち去ってしまいます。
ねぇ、ネズさん。
私もあなたが好きだって気づいてますか?



○キバナ

「オマエはアローラチャンプで、まぁ…オレさまより強いわけだけどさ」

唐突にそう言う彼に、貴方が『珍しいですね』と言うと、「うるせー」と子供のように返します。可愛らしいと思い 笑っていると、彼は貴方の前に跪き、まるでプロポーズのように手を差し出します。

「好きなんだ、Aが。……オレさまに守られてみてくれないか」

守ってみてくださいよ、ガラル最強のトップジムリーダーさん。



○ダンデ

「…オレだけの手を引いて、導いてくれないか」

道に迷ったダンデさんの手を引いて目的地に案内している途中に、ふと言われます。あまり意味が分かっていない貴方が『もうすぐ着きますよ?』と言うと、笑い出す彼。更によく分からなくなった貴方が首を傾げていると、彼は柔らかい眼差しで、貴方を見つめます。

「遠まわしな言い方はよそう。…好きだ、A」

貴方の手を取り、そっと口付けるチャンピオン。
顔を真っ赤にすると、彼は悪戯っ子のように笑います。余裕そうなあなたを見る度に狡いと思う反面、
とても愛しいと思ってしまうの。





-------------------------

次回からはリクエストになります!

【リク】知らない人に襲われそうになってみた。→←好き と言われてみた。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (396 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
779人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かりん - ここのマリィは凄くニセコイマリーを感じた。 (2月15日 3時) (レス) @page27 id: a63b797da1 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ - コメント失礼します!私はポケモンが大好きなのであなた様の小説を見られてとても嬉しいです!頑張って下さい! (2022年9月29日 6時) (レス) @page11 id: 4b1708632f (このIDを非表示/違反報告)
たまごやき星人(プロフ) - 名無しの幽霊さん» 全然気が付きませんでした…!間違ってないです、ご指摘ありがとうございます、修正致しました…!! (2022年1月31日 22時) (レス) id: 720f4c7fd2 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの幽霊 - あの、ページ21の題名の踊るが躍るになってますよ(間違ってたらごめんなさい) (2021年10月1日 21時) (レス) id: 657d92f4cc (このIDを非表示/違反報告)
白玉(プロフ) - ウールー飼ってるから手当が上手って………そんな納得しかできなじゃないですかッ! (2020年8月16日 3時) (レス) id: beeeaa84eb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たまごやき星人 | 作成日時:2020年1月3日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。