【ハイキュー】俺にバレーを教えて下さい

9話~おいでなすったぞ~ ページ10

　



……ん？あれ？よく見たら清水先輩顔が赤い





仁花も今日顔赤かったけど…何やろ？風邪でも流行っとるんかな？









貴方「俺保健室に行って着替えるんで、ついでに清水先輩も行きますか？




顔赤いですよ？熱があるかも…」






清水「い、良いよ……大丈夫だからA君は風邪ひく前に早く着替えておいで…？


澤村達には言っておくから…！」







貴方「ホントですか？……なら…行ってきます、ね？」






清水「うん…い、行ってらっしゃい」







未だに顔が赤いにも関わらず大丈夫だと言い張る清水先輩に見送られて渋々と保健室へ向かう





熱や風邪でも流行っとるん？駄目だ、気いつけんと








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in保健室








ｶﾞﾗｯ







貴方「失礼しゃーす、タオルと着替えありません………あれ？いない」







保健室の中へ入ると中には誰もおらず、ただただカーテンが開かれた窓から入る風によってたなびいてる光景しか無かった







なにか無いものかと先生の机に近寄ると置き手紙がある








…………出張か、なら仕方ない









先生には悪いけど後で話しておけば問題無いよな？換えの服とタオル勝手に拝借しとこ








棚に分かりやすく保管されてあるタオル1枚と着替えワンセットを取り出して、仕切りをするのも忘れて……






来ないかも分からない次の来訪者のことなど考えずにその場で服を脱いでしまった









そして数秒後、俺はそれを後悔することになる









いや…厳密には俺と言うより……



　
　
　


　

　
　
　


　
　
　


　
　
　
　
　

　

　
貴方「あーぁ、まだ傷跡消えとらんやん…ったく、面倒なもん残しやがって」









コレだから君からは目が離せないんよ…何時までも世話が掛かるやっちゃのぉ









何時になったら消えてくれるんやろうかね







何時になったら、迎えに来てくれると？









何時か、なんて意地悪言わんといてよ









早く迎えに来て………なぁ、緑









ｶﾞﾗｯ


　


　

　

　
　




　
　
　
　
　


　

　

　
　


谷地「あれ…？A君？部活はどうし…っ！？」






貴方「………仁花？どうしたと、その手」









さぁ次の来訪者がおいでなすったぞ

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