【ハイキュー】俺にバレーを教えて下さい

18話~きっかけさえあれば~ ページ19

　


2人とも連絡先交換したし、スポドリとタオルの用意も完璧



試合も始まった




翔陽が異様に緊張したままコート入りしてるのが気掛かりだけど……でも俺は今青葉城西側




烏野に対する思い入れなんて捨てろ









金田一「さっきのチビMBかよ！なんの間違いだ？」






岩泉「ホントに影山だ、なんで烏野に？」









青葉城西、影山の出身校やった北川第一っていう中学から進学してる生徒が多いって聞く




てことはこのチーム内で影山に色々言っているのは大体が影山と同じ北川第一出身って事やな





……なら今の影山の昔の影山は違うけど、ある程度根本的な力量は分かっているわけやけん取り敢えず選手達だけで一先ず対策任せるって方になったし


一応選手達にある程度言うべきことは伝えておいた





後は実力と運次第






…………それにしたって翔陽の顔が真っ青やん




あれでどれだけ試合に影響してくるか…だな








澤村「おい日向しっかりしろ…！」





日向「はっふぁい！しっかりするの、頑張ります！！」




澤村「あっいや…とにかく落ち着け…！！」




影山「おい日向！分かってんな？この前の3対3と同じ感じで」






日向「わっ分かってる…！！！！」









貴方「不安しかないあのチーム…」




入畑「アイツ君の従兄弟なんだって？大丈夫？」




貴方「あー……まぁ…きっかけさえあればまともな試合にはなるかと…」




溝口「きっかけなかったらまともな試合にならないのな…;;;」





貴方「極度の緊張しいなんです…」






翔陽、敵陣のコーチと監督からも心配されてるぞ〜…？






お兄ちゃんは心配だよ…









ﾋﾟｰｰｯ






最初のサーブは青葉城西の中でも身長がデカくて大人っぽい力持ちの松川一静さんだ




なんでも同じチームメイトの花巻貴大さんとは仲良しでよく一緒にいるらしい








岩泉「松川ナイッサー！！」









やっぱり最初はジャンサーじゃないのか、安定したサーブの方が最初は試合を運びやすいんだな





澤村「オーライ！任せろ！！」





日向「うわぁぁ！！？」









本来澤村先輩が受け止めるはずのボール、それを何故か日向が取ってしまいボールが場外へ出てしまった







影山「馬鹿が！！どう見てもお前のボールじゃねぇだろ！！！」




日向「ごっごめんなさい！！」





澤村「縁下！カバー！！」

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