28話~この体何歳頃だろ~ ページ29
貴女「秋声先輩も物書きだよ、どれもいい作品だ」
萩原「へぇ〜！俺はあんまり小難しいもんとかは読まねぇんだけど、今度探してみようかな」
貴女「ふふっ……是非そうしてくれ、そうすれば自ずと私達の事を知る事が出来るから
警察という立場に着いているのだから
存分に調べてくれ給え、その方が宝探し感が出て幾分か愉快に探せれるだろうしね」
流石A、この会話を全て館長によって小型の機械で録音·盗聴されてるにもかかわらず隠そうともしない度胸
昔から肝っ玉座ってるんだよな…体弱いくせに無駄に動きたがるし
僕達の情報を宝探しだなんて、本当に愉快なことが好きなんだね……変わらないなぁAは
けど、この人達をこっち側に入れさせて…一体何をするつもりなんだ？
少し愉快犯な所があるAでもそこにはちゃんとした理由があるは分かる
だからこそ、疑問に思う
それに
貴女「せっかくのご縁、大切にしていこうじゃないか」
Aがすんごい悪巧みを企ててる時の顔をしてるし
まぁ勿論初対面の目の前の二人はそんなことは露知らず気前のいい笑顔でAの言葉に頷いた
松田「…それと悪いが、ここに喫煙所はねぇか？今日はまともに吸ってなくてな」
萩原「おいおい松田、何も子供に喫煙所を聞かなくても良くないか？今日だけ我慢ってのも…」
貴女「残念ながら私は子供でも無いし喫煙所も無い、好きに吸って良いよ」
徳田「A身長小さいからまた子供だと疑われてたね、もう一生伸びないんじゃない？」
僕の目線より下にある小さいAの頭に手を乗せて笑う
するとAは頬を膨らませて僕を見上げて来た
睨まれても可愛いだけなんだよなぁ
貴女「秋声先輩酷い！中原先生と共に夜に突するぞ！」
徳田「え、それは真面目にやめて欲しいごめんなさい」
松田「？子供じゃねえんだったら何歳なんだ？」
貴女「え？…………秋声先輩何歳だっけこの体」
徳田「え………多分20代位の頃じゃない？」
貴女「だってさ！！私はどうやらその位の歳らしい！」
転生してからこの体は幾分も若返ってる、だから一体今の体が何歳の頃なのか全く分からなかったりする
子供ではないにしろ何歳かも自覚出来ない
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新美南吉＠文アル大好き💛 - 何時も地味な秋声君が明るいだと……恐るべし夢主ちゃん (2023年3月10日 15時) (
レス) @page36 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ユナさん» ご指摘ありがとうございます！すぐに修正しますね (2021年8月11日 3時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めまして！ユナと申します！小説読まさせてもらいました！凄く面白いです！更新頑張って下さい。これからも頑張って下さい！ あと、27話のお名前聞かせてよのところで松田順平になっています。正しくは松田陣平です。 (2021年8月11日 0時) (レス) id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2020年6月9日 18時
