14話~探検か探索か~ ページ15
貴女「なぁんであんなしょーもない嘘を言ったのか、本当に理解出来ない……ケホッ」
坪内「君が分からなくても、私は分かるから気にしなくても良いんですよ
ほら君達、折角だしもっとここを探索してきなさい？今ならきっと面白いものが見れますよ」
そう言われて逍遥さんに背中を押されながら食堂から出ていく
なっ何だ突然
坪内「あぁそうだAさん」
貴女「……なんですか？」
坪内「今日の夜私の部屋に来てください、
貴女「？………分かりました」
Aって…………何だかんだ言って嫌々してるけどちゃんと逍遥さんの言う事聞いてるし手紙だって捨てずに残してるし
案外嫌っては無いみたいだ……もっと素直になればいいのに
乱歩「探索、とは言ったものの一体どこから行けばいいのやら……案内お願いしますね徳田先生」
徳田「はぁ……面倒だけど仕方ないか、良いよ先ずは司書室に行ってみようか」
「「はーい」」
「…………A？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
in司書室
徳田「ここが司書室、基本ここに司書さんがいるけど仕事は高確率でサボってるから
暇だったり通りがかったら勝手に入って叱っていいから」
司書「ちょっと？！別にサボってるわけじゃないよ？！！」
貴女「じゃあ今のそれは何をしているんだい？」
司書「死なないように育ててるゲームしてる」
乱歩「……サボってますね」
徳田「サボってんじゃん」
司書「……………テヘッ
と言うか三人は仲良く一体何してるの？態々ここに来るとか…何か問題でも起こった？」
作業机には座らずソファに寝転んで何かの機械をいじってる司書さんに思わずため息が出る
この人本当に何でここの司書出来てるんだろう…
徳田「探索だよ、ここの建物の構造とか教えてるのさ」
貴女「召喚室は何かゴチャってなってた」
乱歩「中庭広いですねぇ」
徳田「取り敢えずここの紹介はもうしたし次行こうか」
「「はーい」」
司書「えっもう行くの？！私これだけ？！」
後ろで何やら喚く司書さんを無視して司書室から出る
次はどこ行こうか………
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新美南吉＠文アル大好き💛 - 何時も地味な秋声君が明るいだと……恐るべし夢主ちゃん (2023年3月10日 15時) (
レス) @page36 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ユナさん» ご指摘ありがとうございます！すぐに修正しますね (2021年8月11日 3時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 初めまして！ユナと申します！小説読まさせてもらいました！凄く面白いです！更新頑張って下さい。これからも頑張って下さい！ あと、27話のお名前聞かせてよのところで松田順平になっています。正しくは松田陣平です。 (2021年8月11日 0時) (レス) id: 2353c44e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2020年6月9日 18時
