【文アル】元軍医の姪は芸術と驚きを届けたい【名探偵コナン】

13話~自称師匠の先生~ ページ14

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ




貴女「貴方確かレアリティ金でしたよね？秋声先輩から聞きましたよ？何でいるんです？」




ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ




坪内「ふふっ私が居ては駄目ですか？…私は嬉しいですよ？貴女に再び会えるなんて」




ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ




貴女「いや知りませんよ……てかいい加減私の頭撫でるのやめて貰えません？私もう子供って年齢じゃないんですが……」




坪内「私から見たら君はまだ可愛い可愛い子供だよ」






僕達は何を見せられているんだ……何で僕は幼馴染が僕達の大先輩に甘やかされているのを見てるんだ…



というか坪内さんAと知り合いだったのか







乱歩「あのー……おふたりはどういったご関係で？」




徳田「随分親しげに見えるけど？」





貴女「親しげ？これの何処が親しげなんだい秋声先輩」





うわ目が死んでる怖っ！こっち見ないで！？


ごめん、僕が悪かったからもうその目でこっち見ないで？！






坪内「Aさんは私の弟子ですよ」



貴女「全部で約50通もの手紙と長文の手紙を一ヶ月毎に送ってくる自称私の師匠」





乱歩「？？？」



徳田「？？……結局どっちが正しいの？」






貴女「しょーよーせんせーは叔父様経由で知り合ったんですよ…ほら、没理想論争の




いつの間にか私の夏場宿殺人事件の原案下書きを見て……それからずーっと手紙やらなんやらを送って来て



何故かしょーよーせんせーは本人である私の許可無く私の師匠等と世間にホラ吹いたんです」





坪内「ですが世間ではその事に気付くことなくAさんは私の弟子だと認識したんですよ、ふふふっ」








それは……逍遥さん、人権問題にならない？大丈夫？大丈夫じゃないよね？




てか、そういえば昔新聞で何か載ってたな…Aに師匠の存在がいると噂されて





そして遂に発覚して、それが逍遥さんだったって言うのあったなぁ




まぁ後ちA本人が否定してたから結局有耶無耶になってたけど…成程、裏ではそんなことがあったんだね…




乱歩「成程……確かに昔少しだけその話を耳にした記憶がありますねぇ




矢張り嘘だったんですね！」







貴女「勿論さ、私の師匠はいない



……ある意味では叔父様が師匠だからね」




乱歩「では、もしかしてあの時引き出しから溢れんばかりにはみ出ていた手紙一同は……」



貴女「覚えてたの？そう、しょーよーせんせーのだよ」







そんなに来てたの？！……マジか

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