60話~何でも出来るぞ~ ページ14
オジサンは突然大笑いしたと思ったらお玉を守の目の前に向かって振り下ろした
そして守はそれを避けようとしたが椅子から落ちる
円堂「ってぇ…何すんだ！！？」
「秘伝書はお前に災いをもたらすかもしれんぞ……？
それでも見たいか？」
円堂「……あぁ！！！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
次の日
放課後
貴女「と、言う事なので先回りして開けに来ましたよ夏未
まだロックナンバーが分からず開けられていないんでしょう？」
放課後になってまずサッカー部には行かず夏未のいる理事長室に来た
まぁ……あの子達じゃあ普通は金庫は開けれないでしょうし
元々ここの金庫に入ってる秘伝書を教えるつもりでしたので、手間が省けました
夏未「えぇその通りよ、昨日突然金庫を開けろって連絡が来たから吃驚したわよ
Aは開けれるの？」
貴女「off course、まぁ解除ナンバーは知りませんが……っと、ちょっと失礼しますね」
ｶﾁｯ
ｶﾁｯｶﾁｯ
ｶﾁｯ
ｶﾁｯ
貴女「あっ開きましたね」
ダイヤルを回していくと結構簡単に金庫のロックが解除された
夏未「……はぁ、貴女本当に何でも出来るわね;;;」
貴女「失礼な、私だって出来ないものはありますよ？虫駆除とかホラゲーとか」
夏未「はいはい、そうですね………」
………何故私は今なっちゃんに呆れられてるんだ？
夏未「どうせダイヤルだってパズル感覚で適当にやったのでしょう？」
貴女「おや分かります？流石なっちゃん」
夏未「……私、たまに貴女の存在が分からなくなるわ」
貴女「え、それは酷い傷つきました」
喋りながらも金庫から取り出した秘伝書を適当にパラパラと捲っていく
夏未「あら何？この汚い字、全然読めないわね」
貴女「あはは……;;;」
私は田所の字で多少慣れているので少しなら読めますが……矢張り見慣れない人からするとただの何かの暗号にしか見えないんですね…
……さて、全てのページがちゃんとあるかどうか確認も済ませましたしそろそろ隠れましょうかね
貴女「そろそろ身を隠しましょう、きっとサッカー部が来ますよ」
夏未「そうなの？わかったわ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山神雛(プロフ) - まだ最初の物語しか読んでないけど更新されてる通知を見た時凄い嬉しかったです！夢主ちゃんの忠犬ぷりがかっこ可愛い泣 私は円堂と豪炎寺が好きなので結構出てて嬉しかったです！身体に気をつけて無理なく更新頑張って下さい！素敵な作品をありがとうございます (2020年8月1日 8時) (
レス) id: b401e87431 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2020年5月17日 14時
