55話~無駄に紳士的な~ ページ7
轟「現れたのはここだけか学校全体か…
何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういう事が出来る個性がいるって事だな
校舎と離れた隔離空間、そこに少人数が入る時間……」
貴女「馬鹿だけど阿呆じゃないね、明らかに狙いを定めて企てられた作戦がある
腹立つ敵大群なこったぁ……
襲撃はここだけだよ、今は出入口に近いから分かるけど外は至って静かだ」
相澤「それが分かれば充分だ…
13号避難開始！学校に連絡試せ！センサーの対策も頭にある敵だ
電波系の個性が妨害している可能性もある、上鳴お前も個性で連絡ためせ」
上鳴「ッス！」
緑谷「先生は！？1人で戦うんですか！？
あの数じゃ幾ら個性を消すって言っても！！イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ、正面戦闘は……」
相澤「一芸だけじゃヒーローは務まらん
13号！任せたぞ」
そう言うと相澤先生は1人で敵軍の中に突っ込んで行った
一芸だけじゃ……か
すると相澤先生は多数の敵の個性を一気にまとめて封じて首に巻いた包帯？で敵を投げたり引き寄せて敵同士をぶつけたりで翻弄していく
凄い…これがプロの戦い方
敵の個性の性質を見切りながら戦ってる
緑谷「凄い…！多対一こそ先生の得意分野だったんだ！」
飯田「分析してる場合じゃない！早く避難を！！」
「させませんよ」
13号先生に続いて直ぐに避難しようとしたら行先前にさっきの黒いモヤ野郎が立ち塞がった
こいついつの間に…！！
「初めまして、我々は敵連合
僭越ながら…この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに
息絶えて頂きたいと思ってのことでして
本来ならばここにオールマイトがいらっしゃる筈………ですが、何か変更あったのでしょうか？
まぁ…それとは関係なく
私の役目はこれ」
腹立つくらいに紳士的な言葉遣いでツラツラと内容を説明していく敵
そいつが黒いモヤを私達の周りに囲うように伸ばそうとしてる
さっきここに敵が来た時ワープしてきてた、てことは私達を何処かへぶっ飛ばす気なのかな？
ﾄﾞｶﾞｯ!!
切島「その前に俺達にやられることは考えてなかったか！？」
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コウ(プロフ) - 一気読みしましたがめっちゃ好きです！ (10月30日 6時) (
レス) id: e3e40485f7 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2021年9月29日 16時) (レス) @page25 id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
みいら(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張って下さい！！ (2021年5月5日 12時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2021年4月17日 20時
