【ヒロアカ】ワニ少女のヒーロー成長日々記録・２ (ページ6)

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54話~際限のない悪夢~ ページ6

　

相澤「そんじゃあまずは……」

その時だった

　

　

ｽﾞｽﾞ…

　

　

　

空気の、この場の空間の流れが突然変わったのを感じた

　

　

　

貴女「相澤先生後ろ！なんか可笑しいです！！」

相澤「は？………？」

相澤先生が後ろを振り向くと同時に、感じ取れる限りで空間の違和感が段々大きくなったのが分かる

足音が………まさか！？

　
　

　

　
相澤「卍山下！！」

　

貴女「人数不特定多数……

　

……敵襲です！！！」

相澤「ひとかたまりになって動くな！！！」

飯田「え？」

相澤「13号！！生徒を守れ！！」

奥の広場にそれらは姿を現した

途方もない悪意の塊

正義の敵が

　

　

　

切島「何だアリャ！？また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」

相澤「動くな！あれは敵だ！！！！」

何だあの黒いモヤ？！個性？

「13号に…イレイザーヘッドですか…先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここに居るはずなのですが…」

！アイツらがこの前の騒動の原因か

あれ痛かったんやけど！？アザ出来ててめっちゃ痛かったんやけど！！？

相澤「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」

「何処だよ……折角こんなに大衆引き連れて来たのにさ…

オールマイト……平和の象徴…いないなんて

子供を殺せば、来るのかなぁ？」

殺意が完全にこっちに向けられた

オールマイトが不在だから、誘き出すために私達を殺して餌にしようとしてる！？

貴女「飯田君、アイツらが隙を見せた瞬間君は外に出てほかの先生達を呼んでくるんだ」

飯田「何…ッ！？」

貴女「君の足が今のところクラスで最速だからね……」

この状況を打破する為にはまず数と力量をどうにかしないといけない

となればこのクラスの中で一番逃げ足の速い飯田君に救援を呼び掛けることに頼むしか他ない

幾ら相澤先生がプロだからって多勢に無勢すぎる

切島「敵ンン！？バカだろ！？

ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホ過ぎるぞ！」

八百万「先生、侵入者用センサーは！」

13号「勿論ありますが…！！」