【ヒロアカ】ワニ少女のヒーロー成長日々記録・２ (ページ2)

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50話~フルスロットル~ ページ2

貴女side

相澤「今日のヒーロー基礎学だが…

俺とオールマイト、そしてもう一人の3人体制で見る事になった」

へぇ……なったって事は元は2人だけでの授業だったって事だよね？

もしかしてこの前の騒動が原因？

瀬呂「ハーイ！何するんですか！？」

相澤「災害水難なんでもござれ、人命救助訓練だ！！」

相澤先生の言葉にザワっと少し騒がしくなる教室内

レスキューかぁ……将来私が救助する時怖がられないのかが心配なんだよね

上鳴「レスキュー…今回も大変そうだな」

芦戸「ねー！」

切島「バカおめー！これこそヒーローの本分だぜ！？鳴るぜ！腕が！！」

蛙水「水難なら私の独壇場ケロケロ」

相澤「おいまだ途中」ｷﾞﾛｯ

わぁ今日も先生の目つきの悪さは健在やね

一気に辺りが静まったよ

　

　

　
相澤「今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない、中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな

訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗っていく

以上、準備開始」

コスチューム……どうしよう、着ていこうかな？

まぁそっちの方が動きやすいし体温調節も出来るから着替えた方がいいのか

焦凍「A、着替えるぞ」

貴女「うん、分かった」

焦凍が着替えるなら私も着替えるか

……楽しみやねぇ

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ﾋﾟｨｰｯ!

ﾋﾟｯﾋﾟｯ!

飯田「バスの席順でスムーズに行くよう番号順に二列で並ぼう！！」

緑谷「飯田君フルスロットル……！！」

貴女「委員長しとるねぇ飯田君」

麗日「やねぇ」

貴方「でもこの後フルスロットル委員長はフルスロットルショックを受けるんだろうねぇ」

二人「「フルスロットルショック？！」」

そしてバス内に番号順に入っていく……が、バスの席並びは案の定私の期待を裏切らなかった

前列は窓際に沿っていて、後列が通常のバスの席並び

となっている

貴女「隣座る〜」

焦凍「あぁ」

あ、前の席耳郎ちゃんと勝己君だ

飯田「こういうタイプだった、くそぅ！！」

芦戸「意味無かったなー」

蛙水「私思った事をなんでも言っちゃうの、緑谷ちゃん」

緑谷「あ！？ハイ！？蛙水さん！！」