【ツイステ】全てを知り全てを知らない人魚の少女 (ページ12)

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11話~首をはねろ~ ページ12

貴女「アズール先輩、露骨すぎ～………」

イデア《流石アズール氏、内申の点数稼ぎキマシタワー》

カリム「なぁ誰かオレのケツの火ぃ消してくれても良くね？！

うぅっ…A～助けてくれ！」

貴女「はいはい……っと、消しましたよ」

私のユニーク魔法で魔力関係なしに無尽蔵に作れる水の蝶型の生命体を二匹ほど作り出してカリム先輩の尻についた火を消火させる

カリム「ふぅ……すまん！助かったよA！本当Aの作り出す魔法生命体は綺麗だよな～

今度お礼に食堂のメニュー、何か奢るよ！」

貴女「…んー…………まぁ、褒めてくれたし、今回のお代はそれで良いですよー」

カリム先輩、私がお代を貰う前に提案提供してくれるから楽だし

何より人当たり良くて面白くて見てて飽きないから結構好きな先輩なんだよねぇ

まぁ1番は勿論リドル先輩だけど

クロウリー「ちょっと皆さん私の話聞いてます？！」

レオナ「はぁ……狸捕まえるくらいアンタがありゃあ良いだろ、センセー」

今日も生徒から人望があるのか無いのか微妙な学園長だねぇー

「オレ様は狸じゃねぇって何度言わせたら分かるんだゾ！

偉大なる魔法士になる男グリムとはオレ様の事だゾー！！」

貴女「…………うーん、よく鳴く毛玉だなぁ……耳が痛くなってきた…」

ユウっていう新入生はこの毛玉に無理矢理起こされたんだったよねぇ？

可哀想……

アズール「！……威勢の良い小動物ですね、リドルさんお願いできますか？」

あっリドル先輩の魔法が見れる……！！

リドル「違反者を見逃すわけにはいかないからね」

グリム「見ろー！オレ様は強いんだゾ！！」

調子こきながら青い炎を見境なく放つグリムとかいう毛玉に魔法を当てるリドル先輩

そこにアズール先輩も加わり……うん、なんとも言い難いほどにグリムはあっという間に追い詰められた

……アズール先輩、あれ絶対楽しんでいたぶってる……

リドル「アズール、下がって！」

アズール「！」

グリム「ふなーーー！！！」

リドル「【首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)】！！」

リドル先輩が魔法の名前を唱えると共に毛玉の首に首枷がついた

グリム「ふぎゃっ？！なんじゃこりゃ！！」