【ツイステ】全てを知り全てを知らない人魚の少女 (ページ45)

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43話~流石に怒るよね~ ページ45

　

　
　
　
　
　
　
デュース「ん？…………あっ」

エース「？………………あっ」

ユウ「あっ…………」

グリム「………………あっ」

漸く気づいたんだね？今更漸く気づいたんだね？？今の今まで気づかなかったんだね……？

ケイト「あらら…;;;」

貴女「…………ここは、オクタヴィネル寮生として

無知で鈍感で天然で怖いもの知らずなお馬鹿さん達のために、慈悲の精神を持って許してあげる

でもねぇ？

もし次忘れたりこんなことあったら容赦なく絞めるからねぇ？」

四人「「「はっはい…(笑顔が怖い…！)」」」

うんうん、素直な子は嫌いじゃないよ〜！

まだ心のそこでフツフツと煮えくり返るような感情は無視して心の奥底に放り投げて見て見ぬふりをする

トレイ「Aの握力が弱くて良かった……

んで、続けるぞ？

あそこに座ってるオクタヴィネル寮生の手前のテーブルに座ってる臙脂と黄色の腕章はスカラビア寮の生徒だ」

握力弱くて悪かったですねぇ………その代わり脚力には自信はあるんですよ〜？

まだ人間の足に慣れてないだけで

ケイト「どっちも頭脳派揃いって言われてる、筆記テストはそこ2寮がデットヒートって感じだよね」

私に確認を取るような感じで視線を向けてくるダイヤモンド先輩

何ですかその目は………まさか言えと言うんですか？

貴女「………そうですね、アズール寮長は勿論ですけど、私もそこそこ順位は上ですしね」

ケイト「なぁんて言ってるAちゃんは何時も学年一位！

あ、でもそこにいるスカラビアの寮長は勉強はそこそこって感じ〜」

今さらりとばらしやがりましたねぇダイヤモンド先輩！！

………ほら見ろ！

学年一位って言った瞬間エースや毛玉やデュースが目ん玉かっぴらいてるじゃないですかぁ〜！！

あぁ！嫌だ……これ絶対期末テストの時とか聞かれるやつだぁ………！

貴女「というかダイヤモンド先輩、話が脱線しかけてますよ〜」

トレイ「だな、話を戻すとあっちのやたらとキラキラしいのはポムフィオーレ寮、紫と赤の腕章をしている」

グリム「ホワッ！超可愛い女の子がいるんだゾ！！」

あっまだクラスメイトがいる

しかも今回は結構仲が良い子だぁ

というか、またか

さっき言ったばかりなのに、またか