11話~母さん実は馬鹿~ ページ13
一ノ瀬あんずside
え？え？？何がどうなってるの？
何で夏目君はいきなりお茶を噴いて巽君に詰め寄ってるの？
何でAちゃんと茨君と弓弦君は滅茶苦茶オロオロと狼狽えてるの？
何で巽君はそんなにニッコニコなの？
え？……えぇ？？
あんず「ちょっ…ちょっと夏目君？！何がどうしたの？！」
巽君を抱え上げて顔を詰め寄る夏目君に急遽説明を求めた
すると夏目君は何故か顔を青くさせてゆっくりと私の方を向く
夏目「……た、巽サンが…Aにプロポーズしたんだヨ」
あんず「へ？…あ、なんだ〜！プロポーズか！
え？！プロポーズ！！？！」
そりゃ夏目君お茶噴くわ！！Aちゃん達も狼狽えるわ！！
え？！何？巽君意外とボケの要素入ってたの？！
天然ボケ？天然ボケなのかな！？！
巽「二〜！(俺は本気ですぞ！)」
夏目「……んで？Aの答えはどーするノ？」
貴女「ミッ！！(ごめんなさい！よく分かんないのでお断りします！)」
巽「二ィ……ニィ！！(そうですか…そうですよね、ですが俺は諦めませんからね！！)」
貴女「ミィッ？！(えぇ？！)」
茨「ナァッ！！(そこは潔く諦めろよ！！)」
弓弦「マ〜ゥ！(そうですよ！！断られたら潔く諦めるのが筋では！？)」
あんず「な、なんて言ってるの？」
夏目「Aはプロポーズを断ったんだけド…
巽サン諦めなかったんだヨ、それに茨クンと弓弦クンが反発してル」
あんず「巽君意外とガッツあるね！？」
貴女「ミィ〜？(というか母さん知ってるんですか？どんな猫だったんです？)」
巽「二ィ〜(はい、勿論です…貴女の事を教えて貰ったのは他でもない貴女の母君からですので
性格は結構おちゃらけていてノリが軽かったのを覚えていますね、とても気さくな方で優しい方でした
見た目は本当にソックリで……えぇ、でもAの方が俺は好きですな)」
茨「ナァ(今この猫サラリとまた告白しましたよ)」
弓弦「マゥ(ちっともめげませんね…強い)」
貴女「ミィ(オカン何してるんですか？何勝手に自身の娘を他猫に任せてるんです？)」
巽「ニィ(そして何より母君…五十鈴さんは馬鹿でしたな、救いようの無い馬鹿でした)」
軍猫3匹「「「(でしょうね…！)」」」
続く (更新停止中)
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水柱(プロフ) - 小説見ました！茨くんの猫姿が可愛いですねゾクは楽しみにしてます！ (2020年6月15日 19時) (
レス) id: 7d59bb927f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2020年5月28日 23時
