5話~高い飴ちゃんと熱~ ページ6
伊弉冉「先生もどうっすか!!」
寂雷「今週末は………ごめんね、行きたいのは山々なんだけどちょっと予約が入っているんだ」
独歩「そうですか……」
貴女「……………」
寂雷先生来れないのか……残念だな……
診察も終わったしそろそろ帰るために銃兎さんと一緒にドアに向かう
寂雷「あぁ、そうだAちゃん」
貴女「?」
寂雷「……確り休むんだよ?何時もより少し体温高かったからね」
貴女「……はい」
バレてたか、流石せんせー
ポリ公からの視線が鋭くなったよ、これ絶対車の中で説教されるやつだ
伊弉冉「あぁそうだ!これ次会ったらあげようって思ってたんだよねぇ
はい!飴ちゃん!!」
何処から出したのか一二三くんに飴が沢山入った袋を2袋渡される
あれ?この飴ってたまにCMとかで見る高級なやつじゃなかった?
独歩「あぁ…そう言えばお前仕事でお客さんに貰ったって言ってたな」
銃兎/貴女「「えっそれあげちゃ駄目なやつじゃ…?」」
伊弉冉「良いの!良いの!!まだ家に沢山あるから!ねっ!」
貴女「えっえぇ……?なら…分かりましたよ……」
この飴をくれた人には悪いけど、一二三くんも善意で渡してくれてるし無下にはできない…
はぁ…………大事に食べよう…
貴女「では失礼しました」
銃兎「失礼しました」
診察室から出る時三人が手を振ってくれて私も少しだけ手を振った
そして駐車場へ行き車の中に戻る、私は勿論後部座席だ
助席何て嫌だ、ポリ公と仲が良いだなんて思われたくないし
何しろ学校の時とか送ってもらって車から降りた時女子の目線が痛いから
日々私は後部座席に座るようにしてるんだよ
貴女「飴……大事に少しずつ食べましょう…」
銃兎「そうですね………所でA
貴女……何時から体調悪かったんですか?」
貴女「…………」
銃兎「答えなさい
何時から、ですか?」
貴女「昨日、から………デス…マス……はい」
ですますって………ポケ○ンじゃん…!何言ってんの?私
銃兎「何でもっと早く言わなかったんだ馬鹿、学校行かせちまったじゃねぇか」
貴女「すんませんポリ公………」
銃兎「ポリ公はやめろ、ポリ公は」
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萩(プロフ) - 続き楽しみです! (2020年8月15日 10時) (レス) id: 28ee4bfc20 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - 夢主ちゃんのイラストが見れないです... (2020年8月7日 21時) (レス) id: 5d86928a65 (このIDを非表示/違反報告)
讃良(プロフ) - oh...銃兎さんぶっ壊れとる…!とても面白かったです!更新待っております。 (2020年8月3日 22時) (レス) id: 0970343196 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - リクエストありがとうございます!遅れてすみません…銃兎さん過保護すぎて最高ですね!?あと夢主ちゃんかわいい……これからも応援してます!! (2020年7月17日 18時) (レス) id: 7ff6de5a8e (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ゆっぴさん» 分かりました!!いつも見てくださりありがとうございます!見てくれる人がいるならもっと更新頑張らないとですね!笑風邪ひいた時の保護者兎さんがどんな反応するのか作る自分でも今から少し楽しみです! (2020年6月29日 20時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年6月24日 18時