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32話~美味いさつまいも~ ページ33

 

 

煉獄「うまい!!うまい!!」






あぁやっぱりここでも炎柱様は美味いと大声上げながら食べるんですね…独特すぎる




しかし……まぁ、このかんころ餅





貴女「甘い……ですね、焼かれてあるから甘みが少ない伝統式だと思いましたが




これ、一体どうやって…」







「秘密!もし良ければお土産に何個か包んであげようかい?


勿論条件付きで」





貴女「本当ですか!?して、その条件とは?」







「これからはここの店をご贔屓にしてくれること!!」







つまり今後もこの店に来て良いと?




つまり今後もこのかんころ餅を食べて良いと?






そんな……っ




そんなの……!!!









貴女「勿論ですよ!!こんなに美味しいかんころ餅を食べれるのならお易い御用です!」





「ありがとうね!!んじゃあお勘定の時渡してあげるよ!」







それじゃあおばちゃん仕事に戻るわね〜!と、変わらず元気はつらつで他のお客のところに周りに行った




やった!!




お土産師範にあげようかな、前に師範にかんころ餅あげたら案外好評だったし





っん!美味しい……!!








貴女「!!」モッモッモッ







基本かんころ餅は餡を混ぜてないものは焼かないとものすごく硬くて甘みも少ないんだけど





これは甘いし焼かれてて暖かい…





あ、それとかんころ餅は低温でもある程度ならあまり硬くなりにくい性質があるよ





口に含んだ瞬間のモニッと感が堪らない…






煉獄「…………」






貴女「……ん〜!」






煉獄「…………」






貴女「…………」
 


 

 


 



 


 

 


 

 


 
 
 


 


 



煉獄「………ジュルッ」






貴女「出てる出てる、炎柱様涎出てます」






煉獄「よ、よもや!?…これはみっともない姿を見せてしまったな!すまない王生少女!!!」







貴女「あ、いえ私は別に………」









なんだろう、さっきから凄い手元見てくる…



炎柱様からは何ならさっきからずっと好奇心というか探究心というか……ウズウズしてそうな音が聞こえてきてるし





まさか炎柱様……








貴女「一個……食べますか?」






煉獄「!!」







あ、やっぱり





さつまいも、好きなのかな?









貴女「どうですか?美味しいですよね」




煉獄「うむ!美味い!!!!」

33話~あぁ私の師範です~→←31話~かんころ餅美味しい~



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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年8月10日 11時

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