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3話~共闘から真似っ子~ ページ4

炭治郎に手を引かれて東に向かい共に中を走り進む






取り敢えず、七日間生き抜く事だけを最低条件として考えよう







貴女「!!炭治郎!上から鬼が来るっ!」





竈門「何っ?!……!」






「ひゃあはっ!!!」








何時ものように、悪寒がして勘で上を見上げると鬼の汚い音が微かにだけど聞こえた





物凄い速度で落ちてくる鬼を避けて刀を構える







「キェアーッッ!!!」





二人「「?!」」







上からもう一人の鬼が迫り刀で急いで受け流し後ろに下がる





竈門「大丈夫かA?!」




貴女「うん、炭治郎は?」




竈門「大丈夫だ!」







まさかこのタイミングで鬼に襲撃されるなんて……まだ東に寄れてないのに!







「ッテメェ!!横取りしようとしてんじゃねぇ!!!」向こうにいけ!


「知るか!!貴様が失せろ!!!」







同時に二人、でも私と炭治郎、こっちも丁度二人




まだ行ける






隣で刀を構える炭治郎から少し緊張の音が聞こえる





それもそうだ、本物を見るなんて最終選別に来る子だとしても余りいない






ましてや元人間を切るなんて






貴女「炭治郎、一人を任せたよ」





竈門「!あぁ、Aも任せた!!」









早い者勝ちと先程まで言い争っていた二人の鬼が一斉にこっちに襲いかかり刀を構え直す





竈門「っ!………はぁ……はぁ…」






炭治郎、まだ緊張で息が上がってる





早く落ち着かせてあげないと……





「女は俺がいただくぜェ!!オルァ!!!」








貴女「…………雲の呼吸 ニノ型 すじ雲」








「……………なっ…」





私が鬼の後ろに立ち直した時にはもう既に音もなく、鬼の首は地に落ちて転がる





雲はただ、地から見上げれば音もなく気付かぬ間に動いている






竈門「全集中 肆ノ型 打ち潮!!」






!……水の呼吸、炭治郎はそっちの適性があったの?






意外過ぎて少し吃驚、音を聞く限り炭治郎は炎の呼吸があってると思ってた






竈門「っはぁ…はぁ………Aっお前大丈夫か…?!」



貴女「うん、炭治郎強いね……鬼に勝てたよ」




竈門「あぁ!鬼に勝てた…鍛錬は無駄じゃなかったんだ!」





本当に、努力したんだね






すると炭治郎は何故か消えかかっている鬼に歩み寄って手を合わせた





竈門「成仏して下さい…」




貴女「!………成仏して下さい」

4話~雷の子との遭遇~→←2話~日の子と雲の子~



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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年8月10日 11時

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