54話~事の発端こんなん~ ページ6
それは数日前の事だった
先生「はい！今から秋に開催される学芸会について話し合うぞー
今回この総合の時間はそーゆう時間だ」
貴女「秋に開催される」
長太郎「学芸会？それって去年やった音楽を発表したやつですかー？」
先生「あぁ、毎年幼稚舎は秋に学芸会を発表する事になってるんだ
人数が多すぎるから学年にAパート、Bパートって感じで別れてもらってAで1つ、Bで1つずつ何かを出してもらう
んで二年生は恒例で毎回劇を演じてもらう事になってんだ、因みに一年生は音楽固定な
三年生から自由だ」
へぇ、ここってお金持ちの通う所だけどそこら辺は普通の所となんら変わりはないんだね
良かった……
にしても学年で2つの出し物、ということは必然的に日吉君とも共同作業が出来るって訳だね
ハルちゃん、長太郎、日吉君達と同じ作業が出来るなんて嬉しいなぁ…！！
先生「てことで今から多目的室に行くぞー
他のクラスと集まって何やるのか、何を誰が演じるのかを決めるぞー」
「「「はーい！」」」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
in多目的室
長太郎「あっいた！おーい日吉くーん！」
日吉「！鳳、Aか……」
貴女「やったね日吉君！今回はクラス関係無いからパートが同じだったら一緒に作業できるね！」
日吉「だな」
多目的室について直ぐに中にいる他クラスの中から日吉君を探し出して長太郎と一緒に駆け寄る
あれハルちゃん？……ハルちゃんまたどっか行っちゃった…
最近そうなんだよねぇ…何故か気付くと居なくなってて暫くしたらいつの間にかそばに居るんだよ
最初忍者か何か？って思った
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ
先生「はいちゅうもーく！
これより、学芸会で演じてもらう劇を君達に決めてもらう
あっ違った間違えた、先にパート分けないとだわ」
他クラス先生「ちょっと御庭先生、本当におっちょこちょいですね！？
今からパートを発表するから、Aは右でBは左に行ってね」
そして始まったパート選別、あいうえお順になっているらしく長太郎は早くも呼ばれBパートだということがわかった
出来れば仲のいい子は皆同じがいいんだけど…
先生「名刀A、BパートにレッツGO」
貴女「やった！先生ありがとう愛してる！」
先生「おう先生も生徒を愛してるぞー」
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サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年6月19日 23時) (
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2021年3月3日 22時
