【テニプリ】転生トリップしたけど原作知らないし生まれる家間違えたかもしれない少女の人生記２ (ページ5)

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53話~時は経ち一年後~ ページ5

一年後

貴女side

ええ、いきなりすっと年月が経ちましたよ、えぇ

あっという間だったね、

私達もう小学2年生だよ

でも長期休暇大阪に行っては侑士兄さんと謙也兄さん達と遊んでたり

放課後長太郎と日吉君と一緒に遊んだりあちこち行ってみたり、遠足したり、たまにハルちゃんや月光さんとも一緒に遊んだり

……特に災難もなく問題なく平和に年月が経ったよ

そして今は秋の季節

学生にとってはわくわくドキドキする季節であること間違いないこの季節

私は……なんとも言えない

でも好きだよ、秋

　
　
　

　

　

日吉『私は私の意思を貫く為の自由を持っている

私は一生貴女だけを愛すると誓う自由を持っている

私に貴女を守らせてはくれないか？』

貴女『ッ……初めて貴方に出逢った時、あの言葉渦まう橋の上で出逢ったあの時から

私は貴方をお慕え申しておりました……だから貴方には生きていて欲しいのです

叶える事ができるのならば、私の隣で私と共に生きていて欲しい

でもそれは出来ない……分かっているんです

あぁどうかお許し下さい…行かないで、なんて思ってしまうなんて私はなんて愚かなんでしょう

どうか、どうか帰ってきて…そして争う事で私を守るのではなく

隣に居ることで私を守ってください……ッ

…私は永遠に貴方と共にある事を誓います』

日吉『ありがとう…ありがとうッ

……どうか待っていて下さい、必ず貴女の元へ帰ってきます

帰ってきたら私を迎えてくださいますね…？』

貴女『はい、勿論です天花寺(てんげいじ)様…』

日吉『良かった…それでは行って参ります

文を楽しみに待っていますね

見送りありがとう、紅葉(くれは)殿』

貴女『！……ご武運を』

　
　
　

　

　

　

　

　

　
　

　

　

　
先生「はいカァァーーーーット！！！」

御庭「カントクうっさーい！」

先生「そんな事言う奴には出番あげませーん」

御庭「良いカットのキレだったよ監督！」

先生「分かればよろしい

………おい、大丈夫か？名刀」

貴女「うぅっ死"な"な"い"で日吉くんっ！」

日吉「いや死なねーよ、ほんとお前ってオンとオフの切り替えの差がヤバいよな」

御庭「Aちゃん大丈夫！？！」

長太郎「Aーー！！？」