検索窓
今日:8 hit、昨日:24 hit、合計:18,667 hit

79話~まさかの覚えてた系~ ページ31

 


ガラッ




 




 


手塚「………手塚国光です、よろしくお願いします」




 



 


 



入ってきて静かに正座し頭を下げたその人は一年前に見た事があり、私の恩人でもあった人




 


遊園地の恩人だ!!??





えっ嘘うっわまじか!?え!?父様人のこと覚えるの苦手なのは知ってたけどマジか!?




忘れてる!遊園地の恩人を父様忘れてて良かった!!?






 



いやまじかそんな偶然ある!?







 




 




貴女「あ…え………な、名刀Aです、よろしくお願いします」










ええぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜………????





いや待て向こうも覚えてない可能性がある、何せ一年前だ!忘れてる可能性大やろ!

たった一度きりの出会いやし忘れてる方が自然だわ!







 
越知「?………越知月光だ、よろしく頼む」









 



父「……取り敢えずこれからも一週間中5日の完全な住み込みではないが毎日国光君がお前の世話係として過ごす事になる





軽く外で喋るなり遊ぶなりするといい


以上だ」





貴女「し、失礼しました」






父様の言葉に即座に反応して早足で部屋を出て早足で離まで行く



勿論手塚さんと月光さんも連れて






 



 


貴女「はー……はーー……はぁぁーーーーー…ッ」





越知「お前あまり体動かせないんだから無茶するな、ここまで来れば良いだろうから落ち着け」






 



何時もの西の離れまで来て膝に手を着いて思い切り肩で呼吸する




待って……マジで…この体マジで不便





体温低すぎて満足に運動出来ないししようとしたら体温が低いせいで体がついて行かなくてすぐに転ける、その上筋肉も体力もちっとも増えない……!



 



少し重いもの引っ張って早足してこれとか終わってる……!!体力が既に終わってる…!!!









手塚「だ、大丈夫か……?そういえば遊園地の時も転けてたしもしかして運動が苦手なのか?」




貴女「まさかの覚えてたパティーーン!?!まって、マジ…はーゼー…ッ……はぁ…!!





まさかの手塚さん遊園地のアレ覚えてた系?」




手塚「覚えてた系だ」




越知「待てA、知り合いだったのか?」






貴女「遊園地で助けてもらった」


手塚「迷子のAを付け狙う変態変質者から追われていた所を迷子の俺と一緒に逃げて迷子センターまで連れて行ったことがあります」




越知「情報が多すぎる」

80話~変人は類友無自覚~→←78話~目に余る事してない~



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
115人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2021年6月19日 23時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2021年3月3日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。