【ツイステ】全てを知り全てを知らない人魚の非日常 (ページ2)

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貴女「レオナ先輩……可愛い名前ですねぇ！」

レオナ「てめぇ……っ！！」

あっ目が開いた、怒っちゃったかな……？

貴女「怒らないでくださいよライオン先輩〜

お耳や髪や尻尾触っちゃ駄目なんですか？」

レオナ「呼び方戻ってんじゃねぇか！！名前を聞いた意味ねぇだろ！

急に話題変わったな、駄目だ」

貴女「えぇ〜……」

やっぱり駄目なのかぁ……モフモフ、触りたかったのに

これぞまさにフロイドの言う通りションボイド……

しょんぼりなボイド、略してションボイド

レオナ「………小学生かよお前は」

貴女「えっ酷い……」

急に小学生って言われた……他の言葉よりもその言葉が一番心にダメージが来た…

確かに私は他のみんなより平均より小さいけどさぁ……

レオナ「…………俺はもう寝る」

貴女「えぇ…………そんな〜……」

ライオン先輩が寝たら私また暇になっちゃう

……あっうん、そうか、暇なら寝ればいいんだ

寝転がるライオン先輩のお腹たりが寝心地良さそうなのでライオン先輩のお腹の前に座って体を預けて目をつぶった

貴女「よっこらセドナ………ではおやすみなさいライオン先輩……Zzz」

レオナ「は？！あっおい……！！」

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レオナ·キングスカラーside

レオナ「って即寝かよ！」

…コイツ、寝に入るのが下手したら俺より早いかもしれねぇ

いや、そこじゃねぇ……突っ込むところはそこじゃない

突然俺の前に現れては散々やりたい放題した挙句俺の腹に体を乗せて眠りやがったチビを見る

さっきまでずっと俺の髪や耳を触りたいって騒いでたやつが急に静かになった

というかコイツ俺に怯えなかったぞ、余程の怖いもの知らずか、神経が図太いのか、度胸があるのかのどれかだな

………そういえば今年飛び級でしかも女の特待生が入学したって話題になってたな

レオナ「………とてもそんな大層な奴には見えないが」

恐らくこいつの事だろうな

ったく……学園はまた面倒くせぇ奴を連れてきやがって…………

こんな血や争いも知らなさそうな奴がこの学園に居ていいのかよ…

俺のユニーク魔法を使わなくても直ぐに壊れそうな位細いしチビじゃねぇか

レオナ「とんだ不運だな、お前はここに来た事が間違いだ」