67話~心配性が最早過保護~ ページ19
円堂守side
ｶﾞﾗｯ
貴女「円堂先輩助けて下さいっ！！」
円堂「うぉ？！……っとA？！どうしたんだよそんなに慌てて……らしくないな？」
貴女「匿ってください…あの、あの鬼から…！！」
円堂「鬼？」
昼休み、突然ドアを開けて俺の元に飛び込んできたAを受け止める
涙目になりながら顔を真っ青にしてらしくもない大慌てしていて、上がってる息で分かるがなにかに追われていたらしい
ｶﾞﾗｯ
豪炎寺「A！ここに居るのは分かってるぞ、大人しく出てきなさい！」
貴女「ピッツ！！？！」
円堂「豪炎寺？？？」
次に大きな音を立てて入って来たのは豪炎寺で、Aをおっていたのはアイツだったらしい
豪炎寺が入ってきた瞬間Aが小さく奇声を漏らしたからな
豪炎寺「…………円堂」
円堂「な、何だ？？豪炎寺」
豪炎寺「Aがここに入ってきてないか？彼奴、怪我が治ってない上にご飯食べずに逃げたんだ」
円堂「逃げ……って、何したんだよ？豪炎寺」
豪炎寺「何もしてない、Aは見てないのか？」
円堂「見たけどお前が入ってきた瞬間逃げたぞ？……人懐っこいアイツが逃げるって相当だろ
ましてや豪炎寺からなんて;;;」
俺の記憶が正しければ帝国との練習試合の時も、二人が入部をした時も、なんだったら昼休みや部活帰りの時でも
殆ど一緒に行動してる様な気がするんだけど
そのAが急に逃げるってホント何したんだ？！
豪炎寺「……とりあえず世話をかけたな、すまない」
結局何があったのか言わずに、頭を軽くかいてそのまま教室から出ていく豪炎寺
ええぇぇぇぇ……？？
暫くして教室の窓からそーっと廊下を見渡して本当に豪炎寺が居なくなったのを確認する
円堂「はぁぁ………もう大丈夫だぞ、A」
貴女「うぅぅ……円堂先輩〜…！」
天井の照明と照明の間に器用にへばりついていたAが降りてくるとすぐさま飛び付いてくる
ほんと、豪炎寺の奴なにしたんだ？？？
円堂「おいおい…何があったんだよ？」
貴女「修也先輩がずっと着いてくるんです、何をやっててもですよ！？怖い！！」
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いち - 続きが楽しみです！！更新待ってます！！ (10月11日 11時) (
レス) id: d1245ffa06 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 大鷲かっこいい…！！！戸田とか源田とかとの絡みも新鮮で最高です！！ちょっとマイナー気味なキャラばっかり好きになるんで好きな小説になかなか出会えなかったけどこれどストライクです！！！応援してます！ (6月19日 20時) (レス) @page35 id: 0c2c417461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2022年12月12日 20時
