【ONEPIECE】何でも食いつくす見た目詐欺少女の旅日記 (ページ8)

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7話~厳つくてケバい~ ページ8

コビー「あわわわ………」

避難させて正解だったよ〜！危うくコビー君が瓦礫の下敷き、そしてふとましいおばさんの下敷きになる所だったからね

うんうん！ナイスだよ私！！

アルビダ「………」

手に持った金棒を肩に乗せて、私とルフィを睨むようにして見るおばさん

けばくさー！

アルビダ「フンッ！海賊狩りのゾロじゃ無さそうだね！」

ルフィ「ゾロ？」

貴女「海賊狩り？」

アルビダ「コビー！！この海で、一番美しいものは誰だぁい？」

コビー「ひぃっ……そ、それはも、勿論…」

ん？もしかしてこのおばさん

鏡よ鏡、この世でいちばん美しいのは誰だい？っていう童話の真似したいの？

うわぁ無理ある〜！！

ルフィ「誰だ？この厳ついおばさん」

貴女「無理ありすぎるって！！それにけばくさいよおばさん！」

　

　

　
　
　

　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
あれ？なんで皆固まってるの？

あ、おばさん血管浮いてる……あぁもしかして怒らせちゃった？

アルビダ「ガキァァァァ！！！！」

ﾍﾞｷｨｨｯ

どうやら本当に怒っているらしく、金棒を振り下ろしルフィがそれを避けて木の階段を砕いたおばさん

へぇ、意外と力持ちー

ルフィ「姉ちゃん」

貴女「うん、行くよコビー君！」

コビー「え？」

コビー君を抱えて上に空いた穴からルフィと共に甲板に上がる

うん！やっぱり外の空気は美味しい！！お腹に満たされないのが嫌だけど

コビー「うわぁっ？！えっ？えっ！？Aさん！？」

貴女「驚きすぎ〜！さっ私達は下がってよ？ルフィの邪魔しちゃいけないし」

コビー君を抱えたまま敵を倒していくルフィの邪魔にならないように隅に行く

まぁ別にコビー君抱えたままでも戦えるけど、ルフィの出番は邪魔したくないからね！

ルフィ「ひひっ！」

「だぁぁぁぁ！！！」

ルフィ「おっと……後ろから襲うなんて卑怯だぞー！！」

「「「うわぁぁぁぁっ！！！」」」

後ろから降りてきた敵を掴みルフィに剣を向ける奴らに投げ飛ばし一気に倒していく

貴女「あ、ルフィ後ろ」

ルフィ「ん？…わぁーー？！！大勢で来るなんて卑怯だぞー！！」