【ツイステ】森のくまさん系のスカラビア寮生男子生徒 (ページ50)

今日:37 hit、昨日:68 hit、合計:973,651 hit

49話~忘れていた木片~ ページ50

結果は目に見えた

アルファーレス君曰く、抑えたらしい

魔法を抑えられたリドル先輩は為す術なく一方的に攻撃され見事黒いオーラも浄化されて元の姿に戻った

……見てるこっちは少し心が痛くなったよ

そして気絶していたリドル先輩が起きて、泣いて、反省した

普通の物語ならここで締めくくられるんだけど、こっちには三馬鹿がいるからそーとはならないわけで

案の定積もりに積もった怒りでエースはド正論をリドル先輩にぶちまける

いい雰囲気が台無しだ

そしてそれでもかって言うほどド正論を言いまくるエースをアルファーレス君が頭を撫でて沈めてくれた

いいな、僕もアルファーレス君に撫でられたいな

そしてリドル先輩をトレイ先輩とアルファーレス君が保健室に運んでいく

僕達はボロボロになったお庭の掃除をしている

…………かっこよかったな……アルファーレス君

僕を颯爽と庇ってくれ……て…？

ユウ「あ"ぁぁぁーーー！！

アルファーレス君左腕木片が刺さったまんまだ！！！！」

クロウリー「何ですって？！木片！？」

「「「「何ィィーーーッッ？！！」」」」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ところ変わって保健室

トレイ「ちょ、A…お前木片刺さったまんまじゃないか！？」

貴方「？……………ぁ…」

ｻﾞｼｭｯ

リドル「うわぁ？！ちょっそんな急に抜いたら

……あぁ、血が大量に噴き出してる…！！

ちょっ先生、先生呼んできて！！！」

貴方「…………」

2人「「Aはステイ！！！」」

数十分後

トレイ「何とか血が止まってくれて良かった……A、貧血気味かもしれないからお前も一応ベッドに…」

貴方「………」ｸﾞｸﾞｯ

トレイ「……ちょっA…お前もベッド…！」

貴方「…………」ｸﾞｸﾞｯ

トレイ「そんなにベッドで横になるの嫌なのかっ？！」

リドル「床と服が血だらけだ……良くあんな大出血する程の怪我を忘れていたね？

それにその右手の包帯、傷開いてるじゃないか

顔にも傷が出来てるし……僕が作ったようなもんだけどさ…」

貴方「……………慣れてる…」

2人「「いやそれ慣れちゃ駄目なやつ」」

貴方「………？」

トレイ「…はぁ…分かってないな？可愛いヤツめ」