【ツイステ】森のくまさん系のスカラビア寮生男子生徒 (ページ35)

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34話~転寮もしくは決闘~ ページ35

少年説明中……

クロウリー「…なるほど、そんなことが

首輪を外してくれと頼むのも嫌だけど穏便に寮長を説得できる気もしない、と」

エース「まぁそんなとこ」

クロウリー「なら説得の場にA君を連れていけばいいのでは？

この子偶に威圧すごいですけど普段はいるだけでマイナスイオン感じられますよ？」

貴方「……？」

本人は分かってないみたいだけど、僕は分かるよ！アルファーレス君めちゃくちゃ一緒にいると心強いし癒されるし可愛い！

というより僕だけじゃなくて他の皆も学園長の言葉に頷いてるよ、これ

やっぱり皆にとってアルファーレス君って癒し効果のある森のくまさん的存在なんだろうなぁ

……でも僕とグリムのサポート役だよ

デュース「それは、そうなんですけど……ユウとグリムは兎も角Aは他寮生じゃないですか」

エース「あまり巻き込みたくないっていうか？」

クロウリー「成程、なら仕方ありませんね

そうですねぇ…これほどに寮長とウマが合わないと言うのなら転寮するという選択肢もありますが

ただし今の寮は魂の資質によって闇の鏡が選んだものですから……

変えるとなると、かなり面倒な手続きや儀式が必要になりますよ？」

エース「転寮かぁ、でもそれってアイツに負けて逃げてる感じがしてスッキリしねぇな」

貴方「…………じゃあ、決闘」

暫く口元に手を当てて考える仕草をしていたアルファーレス君が口を開いたと思ったら

まさかの言葉……決闘、と言い出した

ユウ「えぅ決闘！？……でも確か学園内での私闘って禁止じゃなかった？」

貴方「…………ん、下克上」

僕の言葉に首を横に振って、またもや少し物騒なことを言うアルファーレス君

げ、下克上……？

まさかアルファーレス君から下克上って言葉を聞く日が来るなんて思いもしなかったよ…

クロウリー「確かに残るとその手段がありますね……

ローズハート君に決闘を申し込み、トラッポラ君が寮長になるという手もありますよ」