豚骨禿頭 ページ46
「なぉんだ、まともに鍛刀もできねぇでクビにされて野垂れ死んでると思ったらまだ生きてたのか。
貴様みたいな奴でも審神者が務まるんだなぁ？」
あぁん？そんなたぷんたぷんのお腹を揺らしながら近づいてくれませんかね何ですかこの人。
ウザイから貴様の評価はマイナス800ポイントな！
おデブさんの近侍の蜂須賀虎徹が注意をするがおデブさんはうるせぇと蜂須賀虎徹を睨んで聞く耳を持たない。
ちらりと清光を見ればイラッとしたのか若干殺気を含んだ目でニコニコ笑っていた。
え、怖。
とはいえ私もムカつくので挨拶をする。
『お久しぶりですねぇ！
そういえばお名前をお聞きしてませんでしたねぇ！あっ、待ってください当てて見せますよ私天才ですからね！豚骨禿頭さんであってますかぁ？？？』
とんこつ しゅうとう だよ？
はげあたま じゃないよ？
決して。うんうん(目逸らし)
「ブッフ...！」
私が言っている漢字を理解した清光が横を向いて吹く。
はっはもっと笑うがいい。
「なっ、ふっwき、貴様！」
「いんやぁ？違うが？俺は神々だ！」
漢字を思い浮かべた蜂須賀虎徹が刀に手をかけた。
いま笑ってたじゃん！！
明らかに笑ってたやん！！
ふっwって！！
隠しきれてると思ったんかおおん！？
てか神々ってなんだよ！！！！
自分は神だといいたいのかな？うん？
でも自己紹介はしてくれるのね見直したよプラス3ポイント。
『ありゃあ、間違えてましたかぁ、ごめんなさい。
私は、「よい、いらん。俺みたいなエリートは貴様の様な虫けらとは関わりを持たないからな」、そうですかぁ』
前言撤回マイナス2000ポイント。
この人嫌い。
「主、もう帰ろっか」
私の気持ちを察してくれたのか清光が声をかける。
『そうだねそうしよう。では失礼します』
一応神々さんに声をかける。
「あぁ、次俺と会う時は顔に目隠しか何かつけておけよ。虫けらには俺の顔を見ることすら許されないからな」
そう言って神々さんは虫を払うような素振りをして私に背中を向けた。
『』
「まってダメ主落ち着いて。
俺の刀返して。
あぁダメだよほんとに抜かないで抜かないで気持ちはわかるけど。
ね？
どーどー。
うん、落ち着いた？そっか、それじゃあ刀をゆっくり離して、うん、いい子。
帰るよ。」
ちょっとやってやろうと思いましたが
清光に阻止されて連れて帰られました、まる。
続く
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雀（すずめ）(プロフ) - メランコリーさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2017年4月1日 16時) (
レス) id: 9f6543c7b9 (このIDを非表示/違反報告)
メランコリー - 面白いんですけど、たまにシリアス？入ってて、個人的に好きです！更新待ってます！ (2017年3月30日 17時) (レス) id: f9cb988cce (このIDを非表示/違反報告)
雀 （すずめ）(プロフ) - アヤさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年11月22日 7時) (レス) id: 8ad019aaa3 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - すっごく面白いです！更新頑張って下さい！！ (2016年11月21日 14時) (レス) id: 77ba50580a (このIDを非表示/違反報告)
雀 （すずめ）(プロフ) - 唯さん» ありがとうございます！頑張りまっせ！ (2016年10月15日 22時) (レス) id: 8ad019aaa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雀 （すずめ） x他1人 | 作成日時：2016年9月25日 0時
