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「北山先輩おはようございます!」
「…はよ、」



















朝は苦手そうな北山先輩。朝一で挨拶すると掠れたレアな声が聞けるから毎朝の挨拶は欠かさない。ちょっと機嫌が悪そうなところも好きなところだ。

挨拶が終わるとスタスタと行ってしまう北山先輩。ふわっと香る甘い香りが今日の力になる。



















「ねー、いつまで北山先輩追っかけてるの?
そろそろ刺激ほしくなーい?」
「いらない。好きな人がいるのに他の人とやったら浮気じゃん」



















“別に付き合ってないじゃん”なんて言葉はスルーして北山先輩の後を追いかける。



















この時は、ただ純粋に恋をしていた。
あのサイトを見てしまうまでは。

甘い匂いに誘われて
俺は魅力的な女王蜂を見つけてしまった。
ただ夢中に貴方を追いかける、
そんな自分になってしまったんだ。

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作者名:たゃん | 作成日時:2018年9月28日 1時

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