俺の嫁【短編集】

eml ページ28

※全国の佐藤さんに先に謝っておくぅ(謝る気ナシ)

eml side

今日はAさんも定時で帰れるぞ…

夫婦になって、俺が奇跡的にここに派遣されてはや二週間。

最近同僚の佐藤と一緒にいる所を見かけるけど、なに話してんねやろ。

『あ、エミさん！！』

eml「Aさん、お疲れ様です。」

『そろそろ呼び捨てにしなーい？』

eml「あはは、すいませんw」

この会話の時間が俺の全てで、生きがい。

『じゃあ帰ろっk 佐藤「待って！」』

eml「……」

『佐藤？どうしたん？』

佐藤「あのさ…言いたいことがあるんやけど…」

『でも…エミさんと一緒n eml「良いですよ、話、聞いてあげてください。」…でも…』

彼女は渋々佐藤に着いて行った。

気になったので、俺も着いていくことに。


ｰｰｰｰｰｰ

佐藤「あのさ…その指輪って…」

『結婚指輪だよ？』

佐藤「…ｯ…誰との？」

『誰とのって…旦那さんだけど？』

佐藤「じゃあなんで永見(emlの苗字)さんと帰ろうとしてたん？」

『なんでって…あ、アンタには関係ないでsｷｬｱｱｱｱ!!!!』

あれは…まずい！！服を…脱がされてる…！！


俺の本能が『走れ』と言った。

3……2……1……

「走れ！！」



『ちょっ…やめっ…』

佐藤「誰でもいいんだよなぁ？だったら俺ともヤってくれよぉ…」

『離し…てっ…』

ﾄﾞｶｯ

佐藤「いってぇな…誰だよ！！」

eml「Aの旦那ですが？」

佐藤「嘘だろ…？なぁ！A…嘘って言ってくれ！なぁ！」

eml「しつこい…っなっと」

ﾄﾞｶｯ

佐藤「ｲ"ｯ?!」

eml「さて…と、そこで寝ててください。さぁ、Aさん？」

あかん…今の俺は俺『じゃない』…

『エミさん！ありがとう！じゃあ帰r』

eml「いいえ、まだ帰しませんよ…そんな淫らな格好をして…」

『エミさん？…ちょ、なんでそんな近づいて来んの？！後ろ壁だっt』

ﾄﾞﾝ

eml「だから？…ﾁｭ…ん…ふぅ…はぁ…」

『んふっ…ぅ…ぁ…』

ああ、溶けてしまいそうだ。

『えみ…しゃん…は…なして…』

eml「…？！？！？！あ…その…」

『エミさん大胆w食われるか思たww』

じゃあ…思い通りにさせてあげましょう。

eml「じゃあ…」

『エミさん？なんで笑ってんの？』

eml「『ここで』思い通りにさせてあげましょう。」


ここから帰るまでが俺達の愛の証明時間だった。


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