第五百三話 ページ29
ライトside
戦闘が嫌い。
人の命を取ることは絶対にない。
殺しが嫌い。
兎に角、人の命を無下にする事が嫌いな
今回の件。
シーザーの非人道的行為に口を出すことも分かってた。
そしてそれが俺に飛んでくることも。
Aさんの言う事は絶対。
だからどんな指令であろうと命令されれば必ず遂行させるんだけど。
数分前、Aさんに指示された俺は手始めにシャッターのレバーを下げた。
するとシャッターがゆっくりと上がり海軍の兵士達が雪崩のように中に入ってくる。
「おーおー…結構いるなぁ…」
海兵が何人いたのかは分からないが結構な人数が目に入る。
でもそろそろ閉めなきゃ…俺もガスにやられるかもしれないし危ないから。
人の流れが終わりかけたところで今度はレバーを上げてシャッターを降ろしていく。
完全に閉まったシャッターを確認してからそこを離れようと足を踏み出した瞬間、今度は何故か外からシャッターがぶった斬られた。
「おいおい…まじかよ。」
普通ぶった斬るか？？
ばかなのか？
綺麗な三角形にぶった斬られたシャッターは斬られた部分が音を立てて内側に倒れてくる。
そして穴から中に入ってきたのは確かシーザーの部下だった茶ひげ。
それと、麦わらの一味
ロロノア・ゾロ
ブルック
ナミ
サンジ
そげキングこと…ウソップ
船長もバカなら仲間もバカなのかあそこの一味は。
俺は呆れた態度を隠さずに盛大にため息をつく。
作られた穴は海兵達が5秒で塞いだからいいものの。
もし塞げてなかったらどうしてたんだあいつらは。
まあ、塞がったなら何でも良いか。
俺はその場所を離れようとする。
しかし今度は後ろから俺に向けて発せられる殺気に気づきまた足を止めた。
振り返ると鬼のような怖い顔をしたローがひたすらに俺の事を睨みつけている。
ああ、そうか。
こいつとはさっき会ったから顔を覚えられてるのか。
迂闊だったなぁ。
海軍にも顔が割れちゃったじゃんか。
なんて今更自分の落ち度にどうこう言っても結果は変わらないか。
今日何回目かわからない溜息をつくとローのいる方向へ歩いて行った。
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カケ - 四百九六になっています (1月24日 11時) (
レス) @page21 id: 703764d97a (このIDを非表示/違反報告)
和奏.*(プロフ) - もしも、の話で萌えて悶えました(実話)サボがイケメン過ぎてもうっ…！(これからも読者でいます！(( (2018年11月12日 17時) (レス) id: 43c37d5e6d (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - テストお疲れ様でした！これからも頑張ってください！！ (2018年7月27日 11時) (レス) id: 0ece7d892b (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく - 小説、とっても面白かったです！テスト頑張ってください！「実は私もテストがあって((ﾎﾞｿｯ」 (2018年6月14日 21時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - メグミさん» コメントありがとうごさいます毎日テストに追われて更新できず…楽しみにしていただけてとても嬉しいです！頑張ります！ありがとうございます！ (2018年6月11日 18時) (レス) id: dccc59a57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍緒(アオ)
| 作成日時：2018年4月28日 12時
