第四百二十二話 ページ23
焦って降りようとした私は空から降り注いできたマグマによって足を止める。
それは赤犬の能力によって放たれたマグマ。
マグマは湾内の氷を溶かしていき、海を熱湯に変えた。
これは…今は降りれない。
この状況をなんとか打破しようと白ひげの船員達は壁を攻撃する。
けれど全く壊れる様子はない。
あの白ひげの能力でさえも通用せず、包囲壁にはひび1つ入らなかった。
【作戦はほぼ順調。
これより速やかに"ポートガス・D・エース"の処刑を執行する！】
『…っ！』
湾内にに気を取られていた私はセンゴクの声を聞いて我に返る。
湾内の状況も最悪だけど、私も最悪なんだ。
さすがの私でもこの高さから飛び降りるのは無理かある。
せめて包囲壁真横の海が溶けてくれればいいんだけど、まだ氷漬けになっているし…
今飛び降りたとしても包囲壁に付いている大砲からの砲撃に集中砲火されるだけだから得策じゃない。
自分の不甲斐なさに腹が立つ。
もう無理やり海に飛び込もうか…
と考えはじめた時、湾内から海の柱が包囲壁の外目掛けて放たれた。
その水は包囲壁を軽く超えて外に落ちる。
水が落ちた場所から現れたのは、船のマストの木を抱えているルフィだった。
『ルフィ！』
ルフィはゆっくり顔を上げて目の前にいる敵…三大将を睨みつける。
「エースは返してもらうぞー！」
雄叫びを上げながら三大将に突っ込んでいった。
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玲 - 面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年1月7日 22時) (
レス) id: 268c68b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - テスト頑張ってください！ (2017年12月10日 20時) (レス) id: 51b7b5aab2 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 低浮上のあほです()テストお疲れ様です！！まだ残ってたらラスト頑張ってください！(;^ω^)気長に更新待ってます！！ (2017年12月9日 22時) (レス) id: 577a2fae95 (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - トロ丸くんさん» ご心配をお掛けして申し訳ありません。今回、テスト期間の報告無しに更新を停止してしまいました。申し訳ありません… (2017年11月30日 0時) (レス) id: dccc59a57c (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - りょうさん» 一気読みありがとうございます！少しずつ進んでいきますのでお楽しみにしていてください！ (2017年11月30日 0時) (レス) id: dccc59a57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍緒(アオ)
| 作成日時：2017年10月10日 0時
