第四百十九話 ページ20
「うわああああああああああああああああああああああ!」
『!?っ、何!?』
マリンフォードに響き渡る悲鳴、叫び。
その声に海兵も私も攻撃をやめて湾の方を見る。
そしてそこに広がっている光景を見て唖然とした。
『…は、最強の男が…刺されてる?』
正面から身体のど真ん中に一太刀。
それを刺しているの人物は海軍の服を着ていない。
つまり、海賊。
しかも…あの顔を私は手配書で見た事がある。
白ひげ海賊団傘下の海賊団船長
"
「スクアードォォ!!!!
何故!お前がこんな事を…!」
「うるせぇ!
こうさせたのはお前らじゃなねぇか!」
白ひげから太刀を抜き、その太刀でマルコを切りつける。
その攻撃は
「こんな
もう海軍とは話がついてんだろ!?
お前ら"白ひげ海賊団"とエースの命は必ず助かると確約されてんだろ!?」
「そんな訳…!」
マルコはスクアードを拘束しようと手を伸ばす。
それを白ひげは手を軽く上げて止めた。
マルコは納得いかない表情を浮かべたけれどそれに従い警戒しながら半歩後ろに下がる。
「俺達ァ罠にかけられたんだよ!
俺ぁ…知らなかったぞ。
エースの奴があのゴールド・ロジャーの息子だったなんて!」
「…」
「俺がアンタに拾って貰った時!
俺は1人だった!なぜだか知ってるよな!?
長く共に戦ってきた大切な仲間達をロジャーの手で全滅させられたんだ!
俺がどれだけロジャーを恨んでるか知ってるハズだ!」
スクアードの悲痛の声がここまで聞こえてくる。
白ひげは何も言わず、しゃがみこんだスクアードを上から見下ろしていた。
「…その時すでに俺ァお前に裏切られてたんだ…
エースとも仲良くしてた…バカにしてやがる!
そしてお前にとって
だからお前は俺達傘下の海賊団43人の船長の首を売り引き替えにエースの命を買ったんだ!
白ひげ海賊団とエースは助かる!
既にセンゴクと話はついてる!そうだろ!?
そんな事も知らずにどうだ!?俺達は…」
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玲 - 面白いです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年1月7日 22時) (レス) id: 268c68b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - テスト頑張ってください! (2017年12月10日 20時) (レス) id: 51b7b5aab2 (このIDを非表示/違反報告)
りょう - 低浮上のあほです()テストお疲れ様です!!まだ残ってたらラスト頑張ってください!(;^ω^)気長に更新待ってます!! (2017年12月9日 22時) (レス) id: 577a2fae95 (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - トロ丸くんさん» ご心配をお掛けして申し訳ありません。今回、テスト期間の報告無しに更新を停止してしまいました。申し訳ありません… (2017年11月30日 0時) (レス) id: dccc59a57c (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - りょうさん» 一気読みありがとうございます!少しずつ進んでいきますのでお楽しみにしていてください! (2017年11月30日 0時) (レス) id: dccc59a57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍緒(アオ) | 作成日時:2017年10月10日 0時