第二百四十四話 ページ5
キッチンには料理長、そして料理長の部下数人が既に夜ご飯の準備にかかっていた。
迷惑になるな…って思って帰ろうとしたら料理長に見つかってしまう。
「Aさん！
何しに来たんだ？」
『料理長…
たまには料理をしようと思ったのだけれど…
お邪魔だと思って。』
「そんなことないぜ！
みんな大喜びだよ！」
料理長は笑顔で私を向かい入れてくれる。
他の部下も嬉しそうだけど、その間も手は忙しなく動いていた。
『うん、ありがとう。
でも、やっぱやめとくわ。
別の機会にね。』
「そうか？
残念だか、また来いよ！」
『ええ。』
料理長に軽く手を振ってからキッチンを後にする。
キッチンはたまに行くけど、いつも皆明るく迎えてくれるんだよね。
それが嬉しくて、ちょくちょく行っちゃう。
今日はタイミングが悪かったみたいで残念。
『さて…どうしよう。』
また暇になってしまった。
浮上までそんな時間はかからないって言われたけど…
いや、どのくらいだよ。明確な時間が知りたい。
まあ、それでも一日かからないからいいか。
『じゃあまた…甲板でも行こうかなぁ。』
ぐーっと手をあげて伸ばしながら私の歩は甲板の方へ。
誰かしらいそうだし、相手をしてくれるかも。
さっき来た道を戻りながらこれからの予定を立てていた。
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藍緒(アオ)(プロフ) - マリンさん» コメントありがとうございます。昔の作品ですがお読みいただき嬉しいです。自分があの頃何を思ってこの小説を書いていたのか正直記憶があまりありません。詳細が書いていないということは曖昧にさせたかったのだと思います。所謂『想像にお任せします』という形です… (2022年4月16日 19時) (
レス) id: d14d7c56b7 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 質問なのですかイルア達と船に乗っていた子供たちはどうなったのでしょうか..... (2022年3月23日 9時) (レス) @page4 id: 8cedf2cd4c (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - 翠輝さん» レスが遅くなってごめんなさい。いえ！とても嬉しかったです！細かい所まで見てくださる方がいて！本当にありがとうございました(^O^) (2017年2月2日 0時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
翠輝(プロフ) - いえ、私こそ偉そうにすみません…。主人公の活躍が楽しみです。 (2016年12月30日 19時) (レス) id: bfcd9a4d58 (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - 翠輝さん» コメントありがとうございます。コメントを見て、ものすっごく納得しました。言われてみれば懸賞金の上乗せは七武海に加入した時点で止まりますもんね…全然考えていませんでした。アドバイスありがとうございます！ (2016年12月26日 0時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍緒(アオ)
| 作成日時：2016年11月20日 12時
