第二百七十六話 ページ39
『へー、エースこんなのに乗ってきたんだ。
よくここまで来れたね。』
「人の事言えないぞ。
よくこんなので来れたなここまで。」
お互いの乗り物を見せ合ってそう言い合う。
エースの船はストライカーというらしい。
エースの悪魔の実の力を動力源にするんだとか。
炎で動く船か…
炎を操れたらすごい便利なんだろうなって思う。
まあ、乗りたいとは思わないけどね。
「Aがいなくなるのは寂しいな。」
『ドルトン…
ありがとうね。」
ドラム王国はいつものように大雪が降っている。
そんな天気でも港には数人の人が来てくれた。
ドルトンと、エースと勝負をした人、宿の受付の人…。
極僅かだけど来てくれた。
1人1人に挨拶をしてから荷物を積みこむ。
私の荷物はそんなに多くないからすぐに出港の準備は完了した。
隣を見てみるとエースも終わっている。
いざ出港だ。
「目標はアラバスタ！
出港！」
エースの声と共にバイクのスイッチを入れる。
エンジンがこの寒さで凍ってるか心配だったけど大丈夫だったみたい。
少しづつ離れていく港。
見送りに来てくれた皆に大きく手を振って広い海へ出た。
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藍緒(アオ)(プロフ) - マリンさん» コメントありがとうございます。昔の作品ですがお読みいただき嬉しいです。自分があの頃何を思ってこの小説を書いていたのか正直記憶があまりありません。詳細が書いていないということは曖昧にさせたかったのだと思います。所謂『想像にお任せします』という形です… (2022年4月16日 19時) (
レス) id: d14d7c56b7 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 質問なのですかイルア達と船に乗っていた子供たちはどうなったのでしょうか..... (2022年3月23日 9時) (レス) @page4 id: 8cedf2cd4c (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - 翠輝さん» レスが遅くなってごめんなさい。いえ！とても嬉しかったです！細かい所まで見てくださる方がいて！本当にありがとうございました(^O^) (2017年2月2日 0時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
翠輝(プロフ) - いえ、私こそ偉そうにすみません…。主人公の活躍が楽しみです。 (2016年12月30日 19時) (レス) id: bfcd9a4d58 (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - 翠輝さん» コメントありがとうございます。コメントを見て、ものすっごく納得しました。言われてみれば懸賞金の上乗せは七武海に加入した時点で止まりますもんね…全然考えていませんでした。アドバイスありがとうございます！ (2016年12月26日 0時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍緒(アオ)
| 作成日時：2016年11月20日 12時
