第二百四十三話 ページ4
二時間後。
船は出港。
このコーティングされた船はそこにつけた浮力のなんかを外したら勝手に沈んでいくらしい。
それを職人の人が外し、どんどん深海へ向かっていく船。
深海に近づくにつれて暗くなってくる。
なんか、夜みたいだな…。
ちなみに私は今甲板にいる。
出港の時に修行を切り上げてから来た。
皆、本部には何回も行ったことがあるだろうからきっと感動してるのは私だけ。
「前もお前は深海に来ただろ。」
『覚えてないわ。』
突然、後ろから私に話しかけてきたのはドフラミンゴ。
私に話しかけるのは自分の部下かドフラミンゴしかいない。
ドフラミンゴは私の真横に立って見上げる。
「海流に乗ったらあっという間に魚人島…
そして、浮上して海軍本部につくさ。」
『何日かかるの？』
「一日もかかんねえよ。」
ドフラミンゴはくるりと後ろを向いて手を振りながら去っていく。
またあいつ、特に意味もなく私の横に来てたな…
どうでもいいんだけど。
『んー…』
浮上に一日もかかんないのか…
二日くらいかかると思ってたから意外。
まあ、早く本部行って早く帰りたいんだけど。私は。
船は面白くないし、ベビー5もいないから。
早く遊びに行きたいなぁ。
私は暫くその場で海を見てから船内に入る。
料理でもたまには作ろうか、なんて考えながらキッチンへと向かった。
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藍緒(アオ)(プロフ) - マリンさん» コメントありがとうございます。昔の作品ですがお読みいただき嬉しいです。自分があの頃何を思ってこの小説を書いていたのか正直記憶があまりありません。詳細が書いていないということは曖昧にさせたかったのだと思います。所謂『想像にお任せします』という形です… (2022年4月16日 19時) (
レス) id: d14d7c56b7 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 質問なのですかイルア達と船に乗っていた子供たちはどうなったのでしょうか..... (2022年3月23日 9時) (レス) @page4 id: 8cedf2cd4c (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - 翠輝さん» レスが遅くなってごめんなさい。いえ！とても嬉しかったです！細かい所まで見てくださる方がいて！本当にありがとうございました(^O^) (2017年2月2日 0時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
翠輝(プロフ) - いえ、私こそ偉そうにすみません…。主人公の活躍が楽しみです。 (2016年12月30日 19時) (レス) id: bfcd9a4d58 (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - 翠輝さん» コメントありがとうございます。コメントを見て、ものすっごく納得しました。言われてみれば懸賞金の上乗せは七武海に加入した時点で止まりますもんね…全然考えていませんでした。アドバイスありがとうございます！ (2016年12月26日 0時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍緒(アオ)
| 作成日時：2016年11月20日 12時
