【サボ】4人兄姉弟-キョウダイ-7【ONE PIECE】

第二百五十話 ページ12

主人公の強さを変更しました。

五億べリーまでは余裕で倒せるくらい…です。



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海軍本部をでて再びシャボンディ諸島に停泊中。





今はコーティング職人を部下が探してる最中。





つまり、物凄く暇である。





空を気持ちよさそうに飛んでいたニュース・クーを呼んで新聞を購入。






新聞にはもう今日のことが書かれてる。






七武海会議は終始穏やかな雰囲気で…ってそんなわけ無いわ。






ほかにも最新ニュースが沢山あったからパラパラと捲っていく。






最後の最後のページを見たとき、私は思わず固まってしまった。







「？

どうかしましたか？」





『っ、…ううん、なんでもない。』






冷静を装って部屋に戻るわ、と伝えてスタスタと歩いていく。





勿論、新聞を片手に。






部屋に入った途端、私は足に力が入らなくなりズルズルと扉にもたれかかった。






そして手で握りしめてくしゃくしゃになってしまった新聞をまた見る。






そこに大きく書かれていたのはよく知っている顔。







【モンキー・D・ルフィ

"東の海(イーストブルー)"に現れ、アーロン一味を壊滅させる！

モンキー・D・ルフィの懸賞金は3000万ベリー】




そんな文字と共にルフィの顔写真が貼りつけられていた。






『そっか、ルフィ…そうだよね。

もう出航したんだ。』






この3年間、ルフィはなにやってるかってずっと気になっていた。





エースは白ひげの所に入ったからちょくちょく情報はきたんだけど…






ルフィは全くないもんね。






『よかった…

元気そう。』







初っ端の懸賞金であんな高額叩きだすなんて。





さすが、私達の弟だわ。






ルフィ、か…







『会いたいなぁ。』






新聞を眺めながらそう呟いた。

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