第九十五話 ページ11
「！」
「どうしました？」
リクと合流してから3分弱。
リクが何かを見つけたらしく、私とシュウはリクの方へ歩いて行った。
リクの手元には一本の刀。
あまり良く見えない…
「これですか？」
シュウがリクにそう聞くとリクは大きく首を縦に振る。
いつも静かなリクがこんな反応をするとは思わなくて私は少しびっくりした。
「これ…！」
「私には刀の価値はわからないです…」
『見して？』
シュウをグイッとどかして興奮しているリクが持っている刀を見る。
見た瞬間、私は鳥肌がたった。
…これは興奮する。
リクが興奮するのすごくわかる。
『これ…！』
「Aさんもですか？
一体なんなんですか？」
『この刀は大業物の“歌仙兼光”だよ！
うわー、運がいいなぁ…』
この世界の刀は５つのランクに分かれている。
私が持っている加州鬼光は
最上大業物
その下にリクが見つけた歌仙兼光が部類される
大業物
その下に
良業物
業物
普通の刀
と分かれている。
歌仙兼光は大業物の中でも1.2を争う素晴らしい刀。
そんな刀にここで出会えるとは思っても見なかった。
「でも高くないですか？
そんなに上位の刀でしたら…」
『普通なら数100万もするけれど…
運がいいことに、ここの主人は刀専門の人じゃないからこの刀の価値なんてわかってない。
安く売ってるっぽいよ。』
クイッと親指で私が指さしたのはこの刀の値段が書かれている紙。
そこには40万ベリーと書かれていた。
『ほらね。
運がいい。』
_____
歌仙兼光
モデル歌仙兼定
夢主の使う加州鬼光は打刀なので、リクのも同じ打刀にしようと思って歌仙兼光にしました。
かなり端折って説明をすると…
私の中で沖田総司が使っていたもう一つの刀は最上大業物にあるイメージ
同じく土方歳三の使っていた刀も。この二人はなんかペアなイメージがあるから。
それ以外の刀は…よし、これにしよう。
です。(にわか。
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藍緒(アオ)(プロフ) - ☆アイカ☆さん» 焦ってなおしました、びっくりしました…。ありがとうございますヽ(*´∀｀)ノ更新頑張ります！ (2016年5月1日 9時) (
レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
☆アイカ☆(プロフ) - 私はリクが話が始まるわるましさすさちしばらく待った。ってなってます！！こんなに疲れるまで作ってたんですね。更新、頑張って下さい！ (2016年4月30日 10時) (レス) id: ae37ada11a (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - 愛紀さん» コメントありがとうございます！イルアは性格迷子で一番困ってます…笑。イルアの応援宜しくお願いします！頑張ります！ (2016年4月25日 0時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
愛紀(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませて頂いてます！！イルア大好き(*^o^*)これからも頑張ってください！ (2016年4月23日 22時) (レス) id: c24c6aa26f (このIDを非表示/違反報告)
藍緒(アオ)(プロフ) - ふろぉさん» ありがとうございます！まだまだ未熟ですが…更新頑張ります！ (2016年4月22日 15時) (レス) id: 7a8e9f5abe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍緒(アオ)
| 作成日時：2016年3月20日 1時
