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. ページ17

side 赤


橙「ほいっ、着いたで」

赤「お邪魔します…」


照史の家には何度も来た事がある。


橙「先に部屋行っといて、俺飲み物用意してから行く」


言われた通り1人で2階の照史の部屋へ向かった。

いつもの見慣れた照史の家の中。

俺は照史の部屋の扉を静かに開ける。

そこには見慣れない光景があった。

大量に置かれた段ボール箱。

家具はほとんど無くなっていて、今あるのはベッドと折り畳み式の小さな机だけ。


赤「う、うぅ…」


その光景を見て照史はホンマに引っ越すんやという実感が湧いて俺は涙を零した。

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設定タグ：西. , J西 , 西侍   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：イロ | 作成日時：2018年2月7日 17時

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