No road is long with good company 番外編1 (ページ41)

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そんなこんなで楽しい愛しい時間は過ぎていき...

「あー、またAちゃんと会えへんなるぅ。さみしーなー。もう、どうやって明日から仕事したらいいか、わーかーらーへーんー！」

Aちゃんの手を握り、ぶんぶんと揺らす。

「廉くん、またね。あ、今度はうちに来て！」

「え！いいの？！」

「だからお互い明日から頑張ろう！あ、でね？しばらく、美羽ちゃんと慧多くんのパパママには...」

「もちろん！内緒にしよう。」

「うん(笑)。何か、恥ずかしいから。」

「俺は絶対ネタにされるから！！」

指切りをし、泣く泣く別れる。

それから俺とAちゃんは、週末に互いの家に行き来するようになった。

Aちゃんちでタコパしたり、俺んちでマリオカートしたり...

週末が待ち遠しくて、しょうがない。

自分で言うのも何だけど...

本当、バカップルかと思われるくらい、ラブラブだ。

部屋の中でも、ずっと手をつないでいるし...

何かしら理由をつけては、ハグしてみたり。

こんな姿、天宮に見られたら絶対、吐かれる。

あ、多分、まきさん美希さんにも。