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楽しいナベ会が終わり、翌週。
...忙しい！！
劇的に忙しくなった。
仕事の量が増えた上に、後輩の�盒兇砲蘯蠅鮠討い討い襦�
�盒兇呂茲�言えばさっぱりしていてドライな奴だけど、悪く言えば...超マイペースというか。
定時に来て、定時に帰る。
接待も合コンを理由に断ったりする。
...合コン、俺も行きたいのに！！
あと、取引先とタメ語で話したりもする。
こわいこわい！！
ふっかさんに相談するも、
「まぁ...お前の思う通りにやってみ？」とか言われる。
いや思う通りって何？
それが分からへん。
仕事も面倒見ながらだから思うように進まず、全て残業にまわる。
ここ最近はもうずっと終電ギリギリだ。
今日は金曜日。
しかもプレミアムフライデー。
なのに、終電ギリギリの電車に駆け込む。
電車に乗り込み、ふと周りを見ると、見覚えのある男が口を開け、ぐったりと座っている。
「...神宮寺？」
「あ...永瀬、お疲れ...」
「お前も残業？」
「うん。てかもう最近ずっと終電逃してた。」
「そうなんや...。お前も大変やな。」
「永瀬は？」
「俺も忙しくてさ...。」
「...疲れるね。」
「うん...」
しばらく二人でぼう然と座っていた。
駅に着き、のろのろと改札を出る。
「今日...プレミアムフライデーやな。何やってんやろ...。」
「あっ...そうだった。...永瀬、一杯だけ、付き合う気ある？」
「お、えーなぁー。行きますか。」
屋台のおでんで晩御飯をすませ、一杯だけハイボールを飲み、家路に着く。
大きな橋に差し掛かる。
ふと立ち止まって、そこから暗い川を二人で眺める。
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作者名：Momanao | 作成日時：2019年4月13日 23時
