今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:83,945 hit
小｜中｜大
・美希Side ページ10
「3人でランチなんて、久しぶりですね！あ、まきさんおめでとうございます。綺麗でしたよー。」
後輩の榛名ちゃんとまきと昼休み。
「来てくれてありがとうね、榛名ちゃん。」
「こちらこそ、呼んでもらえてよかったです。あ、でも新婚旅行行かれないんですか？」
「まだ。お互い仕事が忙しくてね。私も異動して間もないし、落ち着いてからどこか行こうかなって言ってるくらい、ていうか、どうした？美希？」
「あ、ごめん、ちょっとぼーっとしてたわ笑」
ぼーっとというか、またもやふっかさんのこと考えてたんだけど。
「午前中、忙しかったですもんね。先輩がフォローして下さらなかったら終わってなかったですもん。」
「あなたもすぐ出来るようになるわよ笑」
「そーよ。美希だっていつまで会社にいるか分かんないわよー？」
「え？美希さん、ご予定あるんですか？」
「ないよ！！まき！ありもしないこと言わないの！」
とりとめもない話は続いた。
「でもありがちですよね。友人の結婚式で彼氏見つける人。」
は、榛名さん、今まさに私がやってることじゃないの...！！
「いやー？しょーたの友達に美希を落とせる男なんていないっしょ。」
いや、いたんだけど...それも、翔太さんの親友...
「確かに。」と納得する榛名ちゃん。
「ん？もしかしてディスってるのかな？これって。」
「今絶対、翔太さんくしゃみしてますよ笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Momanao x他1人 | 作成日時：2019年1月22日 14時
